北京の55日 商品

北京の55日 北京の55日 [DVD]

TV放送では日本語版ですが、2音声無く英語版のみの為マイナス星1個。此でいつでも気軽に見る事が出来る。 北京の55日 [DVD] 関連情報

北京の55日 北京の55日(デジタルニューマスター版) [DVD]

北京にテニス仲間と行きましたが予習のために購入しました。少しは予習になったかな 北京の55日(デジタルニューマスター版) [DVD] 関連情報

北京の55日 北京の55日 デジタルニューマスター版 [DVD]

1900年におきた義和団事件を扱った映画。主にアメリカ軍人とイギリス領事の視点で物語りは進み、彼らの苦悩が描かれている。義和団の大挙して押し寄せるイメージ(これに残虐性と陰湿さもプラスされる)と各国列強の整然と隊列を乱さずスマートなイメージの対比が印象的。列強側の人間が感じた「なぜ故郷でもない場所で戦闘をしているのか。なぜ北京にいるのか」という根本的な疑問は、身の危険を感じなければ浮かんでこない。また、そのような疑問を感じながらも、列強各国の清における利益云々などの駆け引きによって「撤退」という選択肢を隅においやる。そのような列強の思惑によって、中国に住んでいる現地の人々の生活がどのようになるのかは主として描かれていない。現地人ではなく、外国人居留民やアメリカ軍人と現地の中国人との間に生まれた少女がアクセントとして挿入されるのみである。この映画は1963年に制作されているが、この映画制作と前後してアメリカはベトナム戦争に突入する。異国の地に出兵することとは一体何なのか。何のために出兵するのか。この映画は、異国の地に関与する「先進国」の視点が如実に描かれているように感じた。余談だが、清の皇太子が俗に言う中国人っぽくないので、序盤はずいぶんと混乱させられた。1963年制作。 北京の55日 デジタルニューマスター版 [DVD] 関連情報

北京の55日 守城の人―明治人柴五郎大将の生涯 (光人社NF文庫)

明治初期に多くの武家出身者が生きるために、かなりの苦労を強いられた話はよく聞きますがこの柴五郎は並大抵ではありません。まして賊軍となった会津出身。特に戊辰戦争で母と妹の自害で亡くし、やがて残った家族と会津を離れ、冬は極寒の斗南藩での、想像を絶する極貧生活経験し、苦しい生活から抜け出すために幼年学校に入り、親孝行しながらも苦心して一人前になるまでの話は、特に中高生や若い人達にはお勧めです。本書で面白かったのは、彼がとても冒険心が強かったことから、早くから中国大陸や朝鮮半島での探索を熱望し、やがて夢が叶いこれらの地域を馬や徒歩で、つぶさに見て回った時の探索旅行が詳しく書かれており、これら当時の地域の風土や舞台裏を知ることができます。柴五郎を一躍、時の人にした義和団事件(北清事変)の状況も詳しく興味深いですが、彼が幼少時に起こった会津戦争や白虎隊を始め、会津勢及び新政府軍の舞台裏、エピソードも多数盛り込まれており、興味ある方にはオススメです。本書の著者、村上氏はご高齢ながらも、文章は平易の書かれており、内容のボリュームからして、多くの取材や資料収集を行ったことがうかがえます。歴史上の人物として柴五郎はマイナーな人物ですが、生き様をはじめ、軍人として地位と名誉を手にいれても、その人となりはいたって控えめだった人物との事。今の世の中では軍人出身は敬遠されがちですが、スポットを受けてもいい人物です。私は、福島県民ではありませんが、会津地方の偉人の一人として、この柴五郎は語り継がれて欲しいと思います。 守城の人―明治人柴五郎大将の生涯 (光人社NF文庫) 関連情報




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