主役のコリン・ファレルとはタイガー・ランドからの付き合いで、セント・エルモス・ファイアー、バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲、オペラ座の怪人等のジョエル・シューマカーが監督を担当。そして脚本は、TVシリーズ/刑事コロンボに何作か原案で参加し新作では携帯電話を巧みに使ったセルラーの原案を担当したラリー・コーエン。フォーン・ブース(電話ボックス)での見えない犯人とのやり取りが実に絶妙!低予算で場面の殆どが電話ボックスでのシーンだが、それがこの映画の世界を個性的なものにしていて実に見ごたえもあり、緊張感が伝わってくる。キャストの出番も、主役のコリン・ファレルが出ずっぱりで、コリンファンおすすめです。 フォーン・ブース [DVD] 関連情報
人通りの多い電話ボックスに閉じ込められ、見えざる敵からの電話を切れば射殺されてしまう・・・。その設定もさることながら、動けない主人公に襲いかかる雪ダルマ式の災難にハラハラします。低予算で作られ、時間も1時間20分という短い映画ですが特典映像のメイキングでは少ない予算をいかにやりくりしてアイディアを生かしたか等が語られていて面白かったです。やはりアイディアのある映画は予算の額に関わらず面白い、と思える1本でした。 フォーン・ブース 日本語吹替版 関連情報
フォーン・ブース以来好きになったコリン・ファレル最高 コリン ファレル [ポスター] 関連情報
映画パンフレット 「フォーン・ブース」 監督 J・シューマカー 主演 C・ファレル
イケメンでチャラい男に降りかかる不幸を描いた作品で可哀想だが面白かった。 映画パンフレット 「フォーン・ブース」 監督 J・シューマカー 主演 C・ファレル 関連情報
~私は電話が嫌いです。というか、一種の「恐怖症」です。呼び出しのベルの音は私の神経を苛みます。いきなり一方的に個人の生活に割り込んでくる上に、知人でさえ表情やニュアンスが見えないのですから。携帯電話なんて、もっての他でしょう。そんな私にとって、逆説的ではありますが、これまでにも「電話」はまさに「恐怖の象徴」として重要な「小道具」の~~ひとつでした。正直、「秘功(ツボ)」をつかれました。この映画は、とにかく脚本と編集が素晴らしい。限定されたシチュエーションでありながら、あれだけの緊迫感とスピーディーな展開!!無用に派手なCGも、無闇矢鱈と飛び交う弾丸も、無駄にクラッシュして炎上する車もありません。ヒトだって●人しか死にません(あえて何人かは云えませんけど)。~~それでも全編にピーンと緊張感が張りつめています。例えるならば、「シャンパングラスでピラミッドを作っているのを、隣で息を殺して見ている」ような感じでしょうか。少し短めですが、ダレない程度でちょうど良いです。追いつめられ懺悔するくだりやラストに関しては、賛否両論あろうかとも思いますが、何故か観終わって粋な気分にさせてくれます。~ フォーン・ブース [DVD] 関連情報