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アクメツ全18巻完結(少年チャンピオン・コミックス) [マーケットプレイスコミックセット] [?] [?] by [?] by [?] by [?] [−]

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投稿者はれアクメツ全18巻完結(少年チャンピオン・コミックス) [マーケットプレイスコミックセット] [?] [?] by [?] by [?] by [?] [−] 関連情報

　アクメツは文字通り『悪』を滅ぼしていく。
　それも我々に分かりやすく悪を提示して。
　これはファンタジーであると思わざるを得なくなる。
　ファンタジーでは往々にして、主人公は強大な力を得る／隠されていたことを
発見する。そして力を得た時、見出した時、主人公はどうするのかを、
ということが書かれる。
　まさに「アクメツ」も同じ主眼で書かれている。
　また、アメコミとも同じテーマではあるものの、はっきりと違っているのも興味深い。
　何故なら、アメコミと違い、アクメツは葛藤もなく『悪』をばっさり殺してしまう。
　時代劇に慣れ親しんだ日本人風に、というべきか。
　これほど読者に共感を持たせる漫画も珍しいのではないだろうか？アクメツ　1 (少年チャンピオン・コミックス) 関連情報

アクメツ 1 (少年チャンピオン・コミックス)

日本人が日常的に感じている一部の公務員の汚職、そして国家の汚染。
選挙によって変わらないのなら、あの国のようにデモ、またはクーデターを起こせばいいのだろうか？
私たちは後戻りできない社会に生きている。勤め人として、あなたが大きな社会活動をすれば、きっと会社から放り出されるだろう。
自分の意見を大きく言うことが憚られる時代、皆が共有する怒りをなぜかぶつけられない国。
そんな日本の為に、救国のヒーロー「アクメツ」が悪の枢軸を殴って撃って殺してぐちゃぐちゃにして思い知ったか寄生虫のクズ共！！と暴れてくれるなんとも気持ちよい漫画である。

曲りなりにも「少年誌」のチャンピオン。こんな漫画が青少年の下に届けられるようになった。私たちも国や生き方について一考するときなのかもしれない。

ハチャメチャ続きの全１８巻。内容的にもう少し短くても良いと思うので☆４にしたが、読む価値は十分にあり。アクメツ 1 (少年チャンピオン・コミックス) 関連情報