故出崎氏の演出の光る作品です。コミカルな表現とともにシリアスの劇画調の表現方法は、独特ですね。
1975年作ですから、40年前ですか。
今でも覚えているのが「お祭りに乱入したガンバ達と巨人(人間)達の追っかけ合い」ですね。大笑いしました。
白イタチノロイを大塚周夫さんが演じ、超怖かった、印象があります。
その後、あしたのジョー2、エースをねらえ!、家なき子、宝島、そして、ベルサイユのばら(長浜氏死去のため、急遽途中から演出担当)で長浜氏と演出法が全く異なるので、ベルばらのアニメ版も視聴もお奨めです。
そして、ブラック・ジャックOVAシリーズへと続きます。
子供達にも是非見て欲しいアニメです。
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先日無事に届きました。
太郎ちゃんのへたれ具合と、杏里の妻っぷりがとっっってもかわいかったです。
宝物にします!!!
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どうも前々から池上さんの言動が仏法的だったので、特別な思いがあるのだろうな。とは思ってはいましたが…この本を読み終えた時には、本当に素晴らしい方だな〜。と心底感激しました。参考文献に中村元先生の著作が幾つか並んでいますが、これは釈尊在世の時代背景や教えとともに解りやすい解説がなされているものです。これほど感動的な物に目を通しておきながら、そればかりを主張せずに、ダライ・ラマ14世との対談を通して、仏法というものをどのように現代に活かしていける可能性があるのか。ということを訴えかけているような内容です。まさに、『向上に努めた人は何を語るであろうか。』という感じです。そして、あらゆる宗教は『死後の理想の姿に違いはありますが、共通しているのは、生きている間の行いがポイントだということです。』という言葉、核心を衝いているように思えました。ページ数も手書きで柔らかさが感じられます。想いは形になるのでしょうね!難解なイメージの多い日本の仏教界に、心地好い風を贈ってくれる本だと思います。
補足:池上さんの輪廻に対する解釈について、輪廻転生を信じていると批判している方がいるようですが、P.209の『人の死について、私はこうとらえています。』からはじまり、P.210の『命あるものになるかどうかはともかく、原子・分子のレベルでは、私は残るのです。永遠に。いつか生き物の一部になることがあるかもしれません。これが私にとっての輪廻転生だと、理屈の上では納得しています。』とありますので、肉体を乗り換えるという輪廻転生の解釈とは違います。釈尊の教えとの食い違いはないように思いました。
池上彰と考える、仏教って何ですか? 関連情報
憤りはわかる。でも、私自身の感想としては、他にも読むべき本ならいくらでもあるというのが率直な感想。思弁的・文学的な知性がそーれほど重要なのかどうか・・・いや、まあ、わかる。リテラシーがないと、わけのわからないものの洪水になる、ってこともわかる。この中に、ほんとうに必読書たる本が並んでいることもわかる。けれどもね、現代思想的な教養が現代の必須? って思わなくもない。もちろん、わかる。ヘーゲル読んだことも、ルソーを読んだことも、カント読んだこともない奴が『批評空間』読んでいてもねえ・・・ってのがある。でも、なーんか違う気がする。 必読書150 関連情報