リズムの多様さはもちろんのこと、言語はフランス語、クレオール、英語、スペイン語が入り乱れ、参加ミュージシャンのルーツはジャマイカ、ハイチ、トリニダードトバゴ、フランス、アフリカにまで及び、多様な印象を受ける。しかし、この作品が映し出す情景に共通した魅力はいずれも、他のブラックカルチャー同様、列強の植民地化と三角貿易による黒人奴隷の強制移住と言う歴史の暗部が生んだ反発エネルギーの賜物であることに尽きる。個人的にこのアルバムの印象を代表すると思う曲は、カーニヴァルの様子を歌い込んだという9曲目の「Fistibal-Festival」。カリビアンカルチャーあるいはフランス語ラップの良さを理解できる人には絶対お勧めの作品。国内盤だが解説に歌詞は書いていない(ジャケットにも)。 ウェルカム・トゥ・ハイチ:クレオール101 関連情報
Fans of Wyclef Jean's genre-defying 1998 smash hit "The Carnival" take heart: Wyclef has finally released a true sequel. Which is not to say that the hottest rapper to ever emerge from the New Jerusalem has not been putting out excellent music in the intervening 10 years; it is just that the flavour of those releases differed from the original "Carnival" album.So what is the "Carnival" flavour of which I speak? Well, it results from mixing every musical style you can think of together, sprinkling in generous handfuls of the hottest artists around as musical guests, then shoving that batter into Wyclef's oven in the Boogie Basement. What emerges from the Maestro's kitchen is nothing less than 14 tasty dishes from around the world, none tasting like any other.Wyclef has an amazing ability to pick out the kernel of a musical style and combine it with a hip-hop sensibility without insulting the listener, and it is very much in evidence on this album.If you are new to Wyclef, grab this album and the original "Carnival", and listen to them back to back. If you are not a Wyclef fan after that experience, I will gladly buy the discs off you. This is how strongly I guarantee that any hip-hop fan will love this album. カーニヴァルII~ある移民の回顧録 関連情報
9th Note/Senri Oe VII 双子のフェニックス<「9th Note /Senri Oe」シリーズ> (カドカワ・ミニッツブック)
ライブに行けたらなぁ。どうか広島にも来てください。続きが早く読みたいです。 9th Note/Senri Oe VII 双子のフェニックス<「9th Note /Senri Oe」シリーズ> (カドカワ・ミニッツブック) 関連情報
ワイクリフ・ジョン・オールスター・ジャム・アット・カーネギー・ホール [DVD]
2005年3月23日に国内盤が発売されたワイクリフ・ジョンの最新ライブDVDがコレです。エリック・クラプトンがゲスト参加しているということで前々からこの作品の話は聞いておりましたが、輸入盤DVDではリージョン1対応のため、我が家の機種では視聴不可でありましたので、国内盤が発売されるのをいまかいまかと待ちわびておりました。で、いきなりリリースされているのを店頭で発見した!という次第であります(笑)。あれ?いつの間にリリースされたの?という感じでしたが、発売されたちょうどその日に見つけたのでしたから、意外とラッキーでした。尚、この国内盤DVD、初回生産限定プライスでありますが、5月には通常プライス盤が発売されるそうですので、今のうちに購入されておくのが得策かと思われます。気になるエリック・クラプトンの参加曲ですが、全18曲収録のうち2曲で参加しております。1曲はクラプトンをメインにした、ややレゲエ調にアレンジされた「WONDERFUL TONIGHT」、もう1曲はワイクリフ・ジョンとクラプトンが共作したという新曲「MY SONG」をそのワイクリフ・ジョンと一緒に演奏しております。ちなみにこの新曲の初演奏がこの時なんだそうーです(笑)。2番の歌詞をクラプトンが歌うのでありますが、まだぎこちない感じがするのはご愛嬌ですね、結構貴重な映像かもしれません。音質はドルビーデジタル STEREO/5.1ch、さらにDTSサラウンドでも収録されておりますので、バッチリです!!予想していた以上に本当に音イイですよ。ワイクリフ・ジョンの演奏は、実は僕もはじめてこのライブDVDで観たクチなのですが、これはオススメできます。クラプトンのほかにも豪華ゲスト陣が多数出演しております。必見映像です!! ワイクリフ・ジョン・オールスター・ジャム・アット・カーネギー・ホール [DVD] 関連情報