”noren wake” at 日比谷野外音楽堂 [DVD]
昔ビデオテープを持っていて何度も何度もテープが擦り切れるほど見ていました。ビデオデッキを処分してもテープはずっと持っていました。DVDにはビデオではカットされた部分もあることを知り、思い切ってビデオテープを処分してDVDを購入しました。ビデオよりずっと綺麗な画像、音楽がそこにはありました。ヘッドホンで大音量で聴くことをオススメします。特にガラスの森は圧巻です!! ”noren wake” at 日比谷野外音楽堂 [DVD] 関連情報
ザバダック通算28枚目のフルアルバム。今作は、4年というザバダックにとって最長の間隔を空けてのリリース。「東日本大震災後の世界で何を歌うのか」と向き合っての4年、という吉良知彦さんの言葉はミュージシャンとしてあまりに正直であり、メンバーの脱退、レコード会社との契約など、音楽活動の継続に関わるような多くのトラブルを経験しているはずの吉良知彦(=ザバダック)がいかにピュアな音楽的衝動・想像力をもった人かということを表していると思います。収録曲はタイトルトラックの「ここが奈落なら、きみは天使」から、これぞ!! というザバダックのサウンドです。暑苦しいくらいに力強いギター、独特の浮遊感をフレットレス・ベースが出せば、バンドサウンド全体を気持ちよく押し出してくれるドラム、そして、うた。絞りだすような吉良さんの声は、決して美声ではないけれど、人を酔わせる不思議な魅力があります。このアルバムをつくるこれらすべては、いわば「ザバダックの刻印」。ロックの熱もフォークの哀愁もトラッドの優しさも赤塚不二夫のアイロニーも等しい距離で愛するザバダックにしかできない音楽です。悩み苦しんだ大きなブランクのあとに、小手先の変化や音楽的な迷走をすることなく、「オリジナル」を見つめ、表現できるミュージシャンが世界にどれだけいることでしょう。信用できます。そんなザバダックに星5つ(ピークである)ということは似合いません。変わらぬ純粋さと高度な技術をもち、作品作りと向き合うミュージシャンとして、ずっといてください。ついて行きます! 星4つ! ここが奈落なら、きみは天使 関連情報
Zabadak Live at Theatre Cocoon [VHS]
ファンであれば、きっとDVDでの発売を待ち望んでいるはず。あの素晴らしい音楽と美しいシアターコクーンでのライヴ映像を永遠のコレクションとして残しておきたいものです。 Zabadak Live at Theatre Cocoon [VHS] 関連情報
結局、上野洋子在籍時代のザバダックのライブを経験できなかった私にとって、このビデオは宝物だ。2人のザバダックによる最後の晩餐。これでもかとたたみかける名曲の数々。around the secretやインスト曲はCD以上の迫力。上野と吉良、それぞれのコメントも胸にしみる。必ず手に入れたい逸品。 norenーwake [VHS] 関連情報
クロノ・トリガー&クロノ・クロス アレンジアルバム/ハルカナルトキノカナタへ
クロノ・クロス発売当時、時の傷痕をCMで聴いて、衝動的にゲームを購入してプレイしたのを思い出しました。これはもの凄い才能だと当時思っていましたが、今でも確信できます。光田さんは天才。弦楽器の音色も女性ヴォーカルも何もかも美しいです。時々入る電子楽器の音もスパイスが聴いていて格好いいです。ゲームが好きだった全ての人におすすめしたい。全ての曲が心地良く心と体に響くアルバムです。 クロノ・トリガー&クロノ・クロス アレンジアルバム/ハルカナルトキノカナタへ 関連情報