Syrup 16g 商品

Syrup 16g ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 2014年 09月号 [雑誌]

最高すぎる。CDもよいし、何より、身近に感じることができる、アーティストを。 ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 2014年 09月号 [雑誌] 関連情報

Syrup 16g the last day of syrup16g [DVD]

Syrup16gは、病的に重く、それでも代替の効かない温かみのあるバンドだった。ほとんど五十嵐隆のソロユニットと言われて仕方ない程のバンド内部の軋轢もすごかったのかもしれない。だけど、(皮肉を込めても薄れない愛おしさしで言うと)スリリングなギターヴォーカルと鉄壁のリズム隊のアンサンブルはとにかく説得力がある。このラストライヴに込められた情念はものさしで測れないものだし、どう足掻いても「無効の日」のミスは緊張感に水を注している。それでも「正常」のどす黒い世界観、「さくら」の淡々としているからこそ泣ける演奏、そして本当に最後の「Reborn」のいたたまれないほどの優しい歌声。どれを取っても個性的でありながら普遍性がある。どの時代にも語り継がれる名演はあるだろうが、2008年はこのDVDのライヴだと思う。最後の「Reborn」の終盤の演出・演奏がハイライトだと思う。売れすぎても欲しくないけれど、分かる人には買ってもらえれば幸いのDVDです。 the last day of syrup16g [DVD] 関連情報

Syrup 16g 『生還』 live at NHKホール 2013/05/08 [DVD]

五十嵐隆の泣きそうな照れ笑っているようなどこか穏やかさをも感じさせる表情、身を切り刻む苦痛に耐えるように歯を食いしばってギターを掻き鳴らす相変わらずあやうい姿。キタダマキのずっしりとした身構えと五十嵐を見つめる目。中畑大樹の雄叫びと『翌日』で見せた最高の笑顔。そしてその3人が創り出すギリギリで最高に心地よい音楽。買って良かった。新曲も好きだ。会場で聴いた印象とはまた違った。五十嵐隆のソロ名義とは言え、カメラはそれぞれのメンバーもしっかり捕えている。音源がほしい、またライブに行きたい。そんな欲はあふれるばかりだけだけど。待っていてよかった。これからも、待っています。そう思わされるライブだ。 『生還』 live at NHKホール 2013/05/08 [DVD] 関連情報

Syrup 16g 『生還』 live at NHKホール 2013/05/08 [Blu-ray]

2013年5月に行われた五十嵐隆のライブを収めたBD。syrup16g解散からすでに5年、その後立ち上げた新バンド「が吠える」も結局きちんと形を残すことなく立ち消えとなりその後はもう何の音沙汰もなくここにいたるわけだが。冒頭の「Reborn」では照明もほぼ無くワンカットで歌唱する様が映され、続く「Sonic Disorder」で幕の向こうに浮かんだシルエットの3人が現れた瞬間、空いた時間が一気に埋められるような高揚感に包まれる。「が吠える」時代のレパートリーからこの日の為に書き下ろされたらしい5曲の新曲までこの時の五十嵐のありのままが記録されている。抜き身の刃の様なひりついた感覚と物憂げな諦念じみた優しさが共存した音楽は、以降似たようなバンドが幾つか見られたがやはり他に替えの効くような存在ではないと確信させてくれる。ずっとこれを待っていたのだ。パッケージとしてはただライブの模様が収められているだけだが、他には何も要らないだろう。この後また姿を見せなくなり既に1年が経過してしまったわけだが再び還ってきてくれる事を信じたい。【収録曲】RebornSonic Disorder神のカルマI.N.M生活赤いカラスラズベリーさえないコード透明な日ヒーローショー真夏のターンテーブル明日を落としてもセンチメンタル月になって落堕天才空をなくす〈ENCORE〉パープルムカデリアル翌日(オリジナル ver.)〜翌日 『生還』 live at NHKホール 2013/05/08 [Blu-ray] 関連情報

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俺は今までこのバンドが好きで、アルバムは全て持っていますが、解散発表を知っても「あぁ、邦楽で聴くバンドが減るなぁ…」程度のリスナーでした。実際発売から一週間以上経ってから買いました。…でも、このアルバムを聴いてボロボロに泣きました。 25歳♂にも関わらず(笑)色々なメディアでレビューを見る限り、このアルバムに対して「毒が少なくなり、重さがない」と言う見方が多数のようですが、むしろ自分の意見は逆に「ここまでむき出しのシロップは初めて聴いた」です。今まで五十嵐さんの曲から感じていたのは、全てをぶちまけたいけれど、それができないから毒を吐く「もどかしさ」のようなものでした。正に「青春映画」のような。だけどこのアルバムは違いました。 ひねくれたコード進行や変拍子、奇を衒った言葉は影を潜め、あるのは美メロと裸の言葉。 そして自分の苛立ちと優しさをしっかり見据えた大人。「青春は終わったんだよ。でも迷いまくって大人になったのは間違いじゃないんだよ」と少し哀しそうに笑う五十嵐さんがここにいます。このアルバムを聴いて、泣いて、初めてこのバンドのファンだったと自覚しました。 長文申し訳ありませんでした。いつか、大人になった五十嵐さんにまた会えますように。 Syrup16g 関連情報




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