五嶋みどり 商品

五嶋みどり 母と神童―五嶋節物語

ショックだった。 愛ある虐待の話である。天才であっても3歳より長時間の厳しい練習を強いられなければならないのだ。音楽界の姫と王子は文化継承の犠牲となった。演奏会に足を運ぶMidoriファンの私もまた、立派な共犯者であると感じた。著者が主人公の知人なのでフェアでないと思わせる箇所は納得できない。『絶対音感』に続き、幼児早期教育が過熱する憂いはみじんもないのが不思議である。よく読んで考えて欲しい。育児の参考になった、という感想が多いのはどういうことなのだろう? 母と神童―五嶋節物語 関連情報

五嶋みどり フランク&エルガー:ヴァイオリン・ソナタ

五嶋みどりの演奏は、彼女が子どもの頃から聴いているが、このCDは席熟した大人になってからの演奏。
フランクのバイオリンソナタがどうしても聴きたくて、迷わず五嶋みどりの演奏を選んだ。
他の演奏もいくつか聴いたことがあるが、五嶋みどりの解釈は私にはすごくピッタリくるものがあった。
心の奥にある気持ちのヒダを描き出しているかのような錯覚に陥り、購入してから毎日何回も聴いている。
私の中では、今いちばんのお気に入りCDです。 フランク&エルガー:ヴァイオリン・ソナタ 関連情報

五嶋みどり 母と神童―五嶋節物語 (小学館文庫)

なにより五嶋節さんのバイタリティに圧倒されます。
いつか2人の子供の生演奏を聴いてみたい、そんな気持ちにもさせてくれます。
インタビューや文献情報も多く記載されており、苦労して完成させた著作であると思います。
とは言え意地悪な言い方をすれば、全体として著者の消化不良も感じられます。 母と神童―五嶋節物語 (小学館文庫) 関連情報

五嶋みどり カーネギー・ホール・リサイタル [DVD]

つい最近には、そこで、ハイフェッツが、ラフマニノフが、ルービンシュタインが、演奏した舞台、カーネギーホールで、弱冠18歳の少女が、憂愁に満ちた音色、明るく闊達な音色を、自由に、曲想にあわせて、奏でる巧みさ、奔放さに、敬服する一枚である。しかも、カーネギーホール創立100周年記念行事の一環として、舞台に立ったのであった。その大舞台を、見事にこなし、聴衆を熱狂させた貴重な記録である。視聴しながら、感嘆するばかりであった。 カーネギー・ホール・リサイタル [DVD] 関連情報

五嶋みどり ヴァイオリン・リサイタル2006 [DVD]

音の間がつくる緊張感や、観客の反応までが伝わってきて、ホールの風が香るDVDです。
アングルをガチャガチャいじらないので純粋に演奏に集中でき、見やすいと思います。
特にバイオリンを弾く人にとって、こうして映像付で演奏をきくことによって
得られるものは少なくないと思います。

ラヴェルのツィガーヌは独特ですが、ゾクゾクするほどの名演だと思います。
これはナマでみたら感動したんじゃないかなと・・・
また、演奏終わった後の"どや顔"がカワイイです。 ヴァイオリン・リサイタル2006 [DVD] 関連情報




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