ボクは手塚治虫に3回出会っています。
まず、小学生時代。
名前を冠した賞があり(少年ジャンプだった)
すでに現役の作家ではないと思っていたボクは、
「ブラックジャック」と「三つ目がとおる」で
現役の、先頭を走る作家であることを知りました。
次に光文社版「鉄腕アトム」
もう、ノックアウトでした。
そして3度目が、この講談社「手塚治虫漫画全集」!
そう「来るべき世界」!!
惑星規模の破滅が訪れようとしているのに
戦争をやめようとしない人類。
そして現れる新人類たち。
物語自体はクラシカルなSFですが
戦争を背景に描かれる
多彩な登場人物たちの物語は
まるでロシア文学のようです。
それにしても、長屋の住人たちが賑やかで楽しい。
出版にあたって大幅にカットしたというのは
あまりに有名なエピソードですが
本当にもったいない。
それにしても、
これを破綻なく描ききった、当時の手塚は
なんと、23歳だったというから驚きです。
この作品を読んだあと、
アシモフの「銀河帝国の興亡」や
トールキンの「指輪物語」に出会うまでま
同じ感動を味わうことはできませんでした。
子供時代に、この作品と出会えた幸運!!!
ボクは、この版の初版を今だに持っているのですが、
娘が自分の部屋に持ち込んで返してくれません。
気持ちはよくわかります。
本当、おもしろすぎるんですよね。
来るべき世界(1) (手塚治虫漫画全集) 関連情報
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ボクは手塚治虫に3回出会っています。
まず、小学生時代。
名前を冠した賞があり(少年ジャンプだった)
すでに現役の作家ではないと思っていたボクは、
「ブラックジャック」と「三つ目がとおる」で
現役の、先頭を走る作家であることを知りました。
次に光文社版「鉄腕アトム」
もう、ノックアウトでした。
そして3度目が、この講談社「手塚治虫漫画全集」!
そう「来るべき世界」!!
惑星規模の破滅が訪れようとしているのに
戦争をやめようとしない人類。
そして現れる新人類たち。
物語自体はクラシカルなSFですが
戦争を背景に描かれる
多彩な登場人物たちの物語は
まるでロシア文学のようです。
それにしても、長屋の住人たちが賑やかで楽しい。
出版にあたって大幅にカットしたというのは
あまりに有名なエピソードですが
本当にもったいない。
それにしても、
これを破綻なく描ききった、当時の手塚は
なんと、23歳だったというから驚きです。
この作品を読んだあと、
アシモフの「銀河帝国の興亡」や
トールキンの「指輪物語」に出会うまでま
同じ感動を味わうことはできませんでした。
子供時代に、この作品と出会えた幸運!!!
ボクは、この版の初版を今だに持っているのですが、
娘が自分の部屋に持ち込んで返してくれません。
気持ちはよくわかります。
本当、おもしろすぎるんですよね。
来るべき世界 1 関連情報
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