夢幻の軍艦　大和（１）

私は艦コレをプレイしてないので、確かなことは言えないのですけれども、日本にたくさんいる艦コレプレイヤーの方々は楽しめる内容の漫画ではないかと思いました。
舞台は2005年と出てきますので、今から１０年くらい前に描かれた漫画だと思います。
2005年の普通の高校生が、偶然タイムスリップ能力を手にいれて、第二次世界大戦当時の世界へ「幽霊」として出没できるようになってしまいます。
そして現代と未来を行ったりきたりして、幽霊である現代高校生は過去の人たちに助言をすることによって、過去の戦争の結果を変えようとします。
主人公の高校生は、戦争なんてゲームでしか知らない、ゲーム感覚なんだといいます。
この主人公の感性は、とても現代人ぽい感覚で、共感できました。
しかしながら、当然反戦的な思想を持ってる人が普通にいて、主人公の高校生の親は、戦争をゲーム扱いする息子に説教をします。
おそらく今後の展開は、悲惨な戦争の現実を目にした主人公高校生が後悔・反省して成長していくシーンにつながるのでは、と想像しますが、どうなるのか非常に気になって楽しみです。
絵はバクマンやデスノートの小畑健先生に少し似てる気がしました。とても上手くて読みやすかったです。 夢幻の軍艦　大和（１） 関連情報

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