フー・ファイター―With heart of darkness (MGコミック)
表題は第二次大戦中に目撃された「謎の火の玉」ことフー・ファイターをテーマにしたマンガです。普通の軍記ものをイメージして読んだらちょっととまどうかもしれません(でもあとがきを読むとこの手の話が作者のお気に入りらしい。新連載も超常現象がテーマだし)
二本目は連載時のものを加筆訂正しているので「当時読んだからいいや」という人も必見です!
ワルキューレの騎行(地獄の黙示録)~映画のなかのクラシック
「ワルキューレの騎行」を聴きたくて購入しました。
ワーグナー好きなんですが、お店にあんまり置いてないんですよ。癒しクラシック全盛のせいでしょうか?
どれも耳慣れたクラシックだけあって、じっくり浸るにふさわしい!
作曲者が自分の気持ちを前面に出てて、わかり易いのです。
これを聴きながら作業をすると、地の底から何かが湧いてきて元気が出るのですが…私だけ?
岩山を登っていくイメージをお探しの方はどうぞ(^o^)丿
ベスト・シネマ・クラシック100
disc1〜2は有名映画で使われたクラシック曲とクラシックではないスター・ウォーズやロード・オブ・ザ・リング、タイタニックなどのテーマも混ぜられています。ジョン・ウィリアムズやモリコーネなどの映画音楽もクラシックの名曲に引けを取らない傑作であるとあらためて気付かされます。
disc3からは映画のテーマ曲は無くなってクラシック曲ばかりになりますが、disc3では主にモーツァルトの曲が収録されています。disc1〜5にモーツァルトの有名曲はだいたい収録されています。
disc4はピアノ曲が集められていてナインマンのピアノ・レッスンの曲で幕開けです。このdisc4が一番のお気に入りです。
disc5は映画の中で使われたオペラ曲が集められています。
disc6はバッハを中心としたバロック曲がメインになります。
discによってカテゴリー分けがされているので、ピアノが気に入ればまた別のピアノのCDに行けばいいし、自分の好みのジャンルや作曲家が見つけやすくなってます。
ほとんどの曲が一度は聞いたことのある有名曲ばかりなので、映画が好きでこれからクラシックを聴いてみようかなと思ってる人には良い入門CDだと思います。
黙示録
何といってもグラハムボネット。後にも先にも、Mシェンカーのギターとこれほどベストマッチしたヴォーカリストはいない。
そしてグラハム自身、これほど本領を発揮できたアルバムはこの1枚きりではないだろうか。
後に発足されたアルカトラスでさえ、これほどイっちゃってるヴォーカルはついぞ披露しなかった。
この頃のMシェンカーはジャンキー真っ只中、そしてグラハムはアル中真っ只中だったと記憶する。
そんな2人だから成し得たアルバムではないだろうか。
このアルバムが発表される前に行われたマイアミのライブでは、
グラハムがべろべろに酔っ払って登場し、
裏方のローディギターの存在などを暴露してステージを去り、
それっきりMSGを脱退してしまったというエピソードがある。
面白おかしくも残念なエピソードだ。
地獄の黙示録 3Disc コレクターズ・エディション (初回生産限定) [Blu-ray]
あてはまらない事を期待。
パッケージ画像の隅っこにスタジオ・カナルのロゴをみつけて落胆した方は多いはず。
てっきり北米ライオンズゲート盤の移植だと思ってたのにイギリス盤からの移植になるらしい。
パッケージや外付け特典に関しては海外でも評判なので期待して良いかもしれないが、もしもこの偉大な傑作の本編が機械翻訳の糞字幕でリリースされたとすれば…
ジェネオン・ユニバーサルは間違いなく日本国内での海外ブルーレイ作品市場において地位を失うこと必須である。
(当方はイギリス盤未視聴のため、イギリス盤そのもののスペックは不明だが)
フォックス=MGMもそうだが最近の国外盤移植のひどさは甚だしい。
たかが字幕、されど字幕。
観客の世界観構築の一端を担う字幕にソフト会社はもっとウエイトを置いてほしい。
それだけで明らかに購買意欲は左右される。
きちんとした字幕が付いていれば安心するのが映画ファンの心理。
そこに懐かしい吹替があれば狂喜乱舞するのもまた心理。
外付け特典なんか二の次だ、だって作品そのものが好きでソフトを買うんだから。
みなさんいい加減世間の求めるものを理解しましょう。
ちなみに映画自体はもちろん★5つ。