ミニ・スカート
10年以上たった今でもこのアルバムを聞き続けています。過去のアルバムはどれも好きだけれど、これは一等賞!いつまでも色あせない爽やかさとカジ君の少年のような歌声にノックアウトされっぱなし。今朝も「ミニスカート」で出勤します!
都市防災学―地震対策の理論と実践
都市災害とは?避難とは?という都市防災の根本となる考え方の解説が充実しているだけでなく、災害発生直後の災害対応期から防災都市計画・コミュニティ形成まで、都市(地震)防災の一連の流れに沿った各論が、最新の動向とともに解説される。都市(地震)防災学のエッセンス。
Twinkle Starberry
Twinkle っていうよりは Sparkling !
軽やかな直球POPだけど、聴く人を選ぶ作品ではある。
サウンド・エフェクトがいっぱいなので、それが苦手な人には勧めにくい。
しかし、電子音が好きな人には、この名作を聞かない手はないだろう。
ハイテンポなのに焦った感じがなくて、ふわふわ。
妙に落ち着いていて、マイペースに癒される……。
気持ちよく シャンパンを開けるときのように、音が あちこちで しゅわしゅわと弾ける。
こんな爽やかな感じがたまらなくいいっ。
後のFull Album 『ハムスター』への布石となる 小さな快作だ。
『口笛で恋をしよう』 『風はミラクル』 『冬へ進もう』。
彼女の代表作ともいえる 3曲が、この一枚に詰まっている。
うららかな秋風の中、お昼寝のおともに オススメの一枚である。
LOLLIPOP
変なタイアップがあったようなので内容を心配していましたが、いつも通りのスゥェディッシュ系のインディーポップといった印象で安心しました。
ここ数作は、ロンドン在住の彼が現在進行形で好きな音楽の影響を受けながら新作が作られているようで、新譜を聴くのが毎回大変楽しみです。
歌が最近としてはかなり丁寧に録音されていたり、若干1stの「miniskirt」を意識した歌詞はタイアップ需要に向けたものと思われますが、嫌らしく感じることはありませんでした。
ただし、リズムは単調で退屈なものでした。アルバム「You will Love me」のようなオルタナティブな演奏を期待していたので、その点が少し残念でした(コアなリスナー以外は気にならないとは思いますが)。
何よりも、こういったインディーズらしいお洒落でセンスの良い音楽がメジャーから発売されることに意義を感じます。
可愛いジャケットも含め、買って損はありません。末永く聴ける作品です。
次回作も今から楽しみにしています。
モテキ的音楽のススメ Covers for MTK Lovers盤
カバーアルバムが好きです。大好きな原曲を、これまた好きな系統のアーティストがカバーするとどんな感じになるんだろう?!というワクワク感があります。このCDは曲タイトルを見ただけで、即買いしましたが、1曲目から<いい!裏切らない!>と思いました。
原曲も大好きですが、カバー版もフジファブリックらしさ満載でとても良かったです。
さらに2曲目のN’夙川BOYSの<目を閉じておいでよ>で度肝を抜かれます。こんなインパクトのある原曲を、彼らのオリジナリティをも出しつつ、歌いこなせるのはこの人たちくらいではないでしょうか。
他のどの曲もアレンジがおもしろいし楽しめました。あと、個人的には、TOKYO NO.1 SOUL SETの渡辺俊美さんが歌う<東京>が心に響きました。
藤本幸世君のライナーノーツも笑えます。
音楽ファンにはお勧めの逸品です。
それにしても、こんなおもしろい企画を考えるなんてモテキの監督さんや、スタッフさんて素敵ですね。