家政婦は見た! DVD-BOX3
私は昔の「家政婦は見た」をあまり知らないので今回BOX2を購入してから
BOX3を購入しました。
長介さんにも期待!
私が気に入ったのは秋さんがあまり嫌な思いをしない、威張った人の出ない話、
デザイナーの話は「江守徹氏扮する旦那様」が秋さんに親切で、まるで心が通じ合って
いるような、信頼されてるような、なぜ秋さん辞めちゃうの?っと疑問さえわきました。
また、最後は家政婦紹介所でドタバタで終わりますが、この回はエンディングソングで
関係者の名前が出ている合間に話がまた動きます。
この話では所々で泣いてしまった私です。
長介さんの温泉町おこしも面白くて、ついついドリフの長介さんを期待してしまう私。代議士を玄関で
迎える時にソレっぽさが見えるかな?長介さんに秋さんはほめられますが、最後の清算の時に
「家政婦のくせに」と言われます。
ワンマンオーナーは秋さんに威張っていないし、信頼している感じ、こんな世界がありそうです。
もう少し2人に素敵な会話があればこの話も気に入ったと思う。
代議士の話は、代議士の奥さんがキツイ人でした。
大女優の話は、配役が、、あくまでも私の趣味です。以上。
秋さんが嫌な思いをしていないかと言うチェックをした上での感想でした。
しかし俳優の好き嫌いはあっても、どの話も内容はとても面白かったです。
イギリス人はおかしい―日本人ハウスキーパーが見た階級社会の素顔 (文春文庫)
京都祇園の元ホステスでその後イギリス人と結婚し(そして離婚し)、有名映画監督の邸宅で家政婦を長年勤めた方。長年のイギリス在住経験をもとに、手放しでイギリスを誉めちぎるのではなく、かといって否定的な意見だけを述べるのでもなく、イギリス人あるいはイギリス文化を独自の視点で面白く見せてくれる。ある国の文化、風習が「おいしい」か「おかしい」か「愉快」か「肌に合う」かは、人それぞれの主観や価値観、生い立ちによって全く違いますから、こういう人もいるんだな、こういう側面もあるんだな、という新しい認識を与えてくれる本として価値が高いと思います。本書には、日本がさも素晴らしいかのように書かれている個所が多々ありますが、これは海外に長年住むと誰でも少なからず感じることであって、筆者がそれだけ日本や日本文化を客観的に見られるようになったということなのだと思います。イギリスに対する視点も日本に対する視点も所詮は相対的なものですから。
ダーティ・ママ! DVD-BOX
面白いドラマだったが、放送期間中どうしても分からなかったことがある。
それは、このドラマが誰に、どんなことを感じてほしいのかということだ。
それは最終話を見ていてもどうしても分からなかったが、クライマックスでようやく分かった気がする。
それは「助け合うこと」と「すがる」ことは違うということだ。
各回で出てくる、容疑者、関係者は誰しもが問題を抱えている。
そしてその問題が起こったのを、誰かのせいにして、自分は悪くないと逃げている。
そんな人物たちに丸岡高子は「お前は逃げているだけだ」と言い、「こうするしかなかったんだ」というと「どうぞどうぞ、それがあなたの幸せなら」と完全に否定する。
助け合うことはとても大切なことだ。
だがそれが当たり前になり、片方が依存してしまったら、その人のためにも、本人のためにもいいことは一つもない。
このドラマの原作者、制作者はそんなことを伝えたかったのではないだろうか?
見ていなかった人は、是非見てほしい。
きっと気に入るはずだ。