新・仮面の忍者赤影 (2) (秋田文庫)
こいつが敵か味方かで、戦況がおもいっきり左右されてるし……。誰一人倒せない、笛を誰が持っているかで勝ち負けが決まるとか、マジチートですよこの大蛇ってば。最後まで結局、生き残ってるし――。
ラスト辺りの展開は、賛否両論あるでしょうね。まあ忍者モノらしい展開といえば、そうなんでしょうが。無印赤影のリメイクながら、実際のところ楽しんで読めたのも確かです。こういうのもありだな、と読んだ後に思えました。
仮面の忍者 赤影 THE MOVIE [DVD]
テレビでは、当時、ハマッテ見てましたが、この映画は劇場に見に行った記憶はありませんでしたので、早速、DVDを購入しました。
飛び出すメガネ付き・・・ということでしたが、もったいなくて、しばらく、飛び出すメガネを袋から出せませんでした(笑)。
で、意を決して見てみましたが、まあ、飛び出し方としては、こんなもんだったんですかねぇ・・・・。
それとも、セロハンの色が微妙に違うのか・・・。
そんなことはさておいても、やはり、赤影さんですよ。
仮面を外して、白影、青影と一緒に歩いていても誰も気づかないし、どんな危難でも、理不尽なまでにやられない・・・。
青影の、「あ、赤影さんだ」の一言ですべて片づく・・・(笑)。
やはり、それに、何の疑問ももたない時代背景だったんでしょう。
RED SHADOW 赤影 [DVD]
『仮面の忍者赤影』の劇場映画化。東映50周年記念作品。メガホンは『SF(サムライ・フィクション)』の中野監督。斬られ役の福本清三先生の出演。麻生久美子嬢出演。その他豪華出演陣…。これは観ずにはいられなかったが…。結論から言うとこの忍者映画、赤影である必要性がないのである。白影役に見事にハマった竹中直人は良しとしよう。赤い仮面を付けないのも許せるだろう。当時の赤影役は視聴者に顔を憶えてもらえない、と言う役者にとっての致命傷を被っていたのだから…。しかし、『仮面の忍者赤影』の影すら感じえない別モノになってしまっている。東映サイドからの御指名とは言え、中野監督に赤影に対する思い入れがあったのか、疑問だ。望みの飛鳥は早々に旅立つし、斬られ役が本懐の先生に至っては…。アクションや映像は悪くないだけに勿体無い気がしてしまう。やはり脚本か…。
新・仮面の忍者赤影 (1) (秋田文庫)
仮面の忍者赤影のリメイク版コミックです。元の赤影とは人物設定が
だいぶ違ってます。赤影も前より大人ぽいですし衣装も仮面のデザイン
も変わってます。仲間の青影はなぜかおかまになってしまってます。
前では白影は初老でしたが今回は筋肉もりもりのごついお兄さんに
なってます。金目教なる怪し気な宗教の影で暗躍する無気味な忍者は
前作同様に活躍し赤影との忍術合戦を繰り広げるので忍者まんがの
好きな読者には十分楽しめる作品ですが、赤影を懐かしいと思うファン
にはキャラクターが違っているのでちょっと抵抗があるかも知れません。