ELO / ZOOMツアー・ライヴ [DVD]
オリジナルメンバーは2人しかいないとはいえ,この最終バージョンのELOも,とてもELOらしくて好きです。
新たに加わった(というのか?)ロージー・ベラの声が華を添えていて,特徴のある1枚といえます。
オリジナルメンバーのそれぞれに思い入れのある方にも一見の価値のあるDVDではないでしょうか。
また,ELOファンへのインタビューシーンには,共感するファンも多いことでしょう。
過ぎし日の残像。ジェフ・リンが情感たっぷりに歌い上げています。
ディスカバリー(紙ジャケット仕様)【2012年1月23日・再プレス盤】
1979年に発売。その年欧米で最も売れたアルバムの一枚。(同年のELOによるワールドツアーは79年に行われたツアー中でもっとも動員数が多かった)
「Discovery」は、アラビアンナイトをモチーフに制作されており、アルバム全体に夜のイメージが溢れています。全体このアルバムのすごいところは、全曲シングルカットしてもいいと思えるほど、POPな曲作りがなされている所。かっこいいです。
「Little Shine Love」「Last train To London」「Confuion」等、名曲ぞろい。オーケストラやシンセサイザーを多用しているので、スケール感が大きく、聞きやすいです。
ELOって、電車男以降「TIME」から聞き始めるリスナーが多いと思いますが、ELOは「Discovery」「TIME」が最高傑作です。お試しあれ。
Original Album Classics
ELOの3作目、5・6作目、8作目、10作目(Xanaduを9作目にしてます)の計5枚セット。1枚当たり500円を割った超お得なcollectionです。
Out of the Blueが欠けているのは残念ですが、全盛期といわれる5・6・8作目あたりが一気に楽しめ、これらのアルバムをまだ持っていない方々には十分満足出来る内容でしょう(私はZoomとXanaduしか持っておらず、まさにぴったりでした)。
多くのアーチストについて、同様のコレクションセットが出ていますが、これは良心的だと思います。
Live at Wembley: Out of the Blue [DVD] [Import]
2006年版LIVE AT WEMBLEYは既発のものとは比較できないほど素晴らしい。
画質ももちろん良くなっているのだが、まず音を聴いて驚いてしまった。
当時、公演の際おこなわれていたテープを使用した弦などの音が、かなり抑えられていて
バンドの実際の演奏(一部、ボコーダーの音など不明な箇所はあるのだが・・・)を
クリアな音で聴くことができるのだ。
ライヴ映像が少ないバンドだけに、このリニュアルはファンとって喜ばしいことであると思う。
さらにオフィシャルプログラムも封入されているのだが、残念ながら今回もリージョン1である。