誤謬だらけの『坂の上の雲』―明治日本を美化する司馬遼太郎の詐術
司馬遼太郎の「歴史観」(司馬史観)が、多くの問題があることは、近年何人かの歴史家が明らかにしている(中塚明、安川寿之輔、中村政則の各氏ら)。本書の著者は歴史の専門家ではないようだが、本書の主張はこれら歴史家と方向が一致している。要は、『坂の上の雲』に代表される司馬史観は、日本による朝鮮の植民地化や中国侵略の事実にはほとんど触れず、明治の日本を美化しすぎているということだ。本書は、従来の書以上に、克明に『坂の上の雲』の記述とその誤りを追いかけている。司馬ファンには耐え難いだろうが、司馬の描いた日本の自画像の歪みを知ることも重要である。
明治時代、日本が生き延びるためには、西欧列強のように帝国主義的な国家戦略以外、取りようがなかった、というのが司馬史観の考えでもあり、多くの日本人の理解ではないだろうか。しかし、本書でも触れられているが、明治維新直後には、「小国主義」という、自主独立の国家戦略も真剣に検討されていた。日本が、不幸にして「大国主義」を選んだ結果が、アジア太平洋戦争と敗戦であった。
東日本大震災と東電福島事故を経験した日本が、再び『坂の上の雲』を国家の理想像として描くことはありえない。本書は、そのことを痛感させる。また、同時に、新たな国家像の必要性も痛感する。
Piaキャロットへようこそ!! 劇場版~さやかの恋物語~サウンドトラック
このCDは劇場版を見た人だけでなくても楽しんでいただけると思います。
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最近の女優さんで映像も古すぎず、可愛い子も結構いました。
各々の時間は短すぎず調度いい感じでした。
中には男優の声が目立つのもありました。
風呂場、痴女、縛り、レオタード、ホテルの一室、お姉さんなど多種多様ですが、JK・ロリ寄りではありません。
抜いた後の女性の手や表情もたまりません。