奥さまは魔女 1stシーズン セット1 [DVD]
制作から40年経ち、既に殆どの出演者がお亡くなりになっていますが、当時の日本語吹き替えも収録され、しかもカラー化されて今観ても不思議と違和感なく新鮮に楽しめます。練り込まれた脚本、素晴らしいキャスティング。 とにかく、エリザベス・モンゴメリーの魅力がいっぱいです。笑顔、嫉妬、怒った時の口元、悪戯っぽい目元などなど、クルクル変わる表情には魅了されました。200才でもいいからどこかにいないかなあ、サマンサ。
奥さまは魔女
奥さまは魔女ってみんな知ってるお話ですが、細かいところまでは意外とわからない、どらえもんみたいなお話だと思います。
それを細かいところまで味わえる、とってもおいしい小説です。
想像しながら読むととっても楽しくなります♪
「奥さまは魔女」よ、永遠に
邦題/原題タイトルとあらすじだけでなく、1話ごとの脚本家や監督も全話完全収録。
『奥さまは魔女』ファンにとってはそれだけでも価値があると思いますが、そのほかに、
番組スタートまでの紆余曲折や出演者、スタッフたちの信頼関係などが随所に綴られています。
中でも、ほとんどの出演者たちが他界してしまっている(収録期間中に亡くなった出演者もいる)こと、
主役級の複数の役者が番組終了後はとりたてて芸能活動もなく、むしろ貧しい生活を送りながら
ボランティア活動に励んだことなど、あまり知られていない話が多く語られています。
それはまるで、現在でもこれだけの人気をほこるほど輝いている『奥さまは魔女』というドラマが、
それを演じた人たちの生のエネルギーを燃やして作られたからこそなのではと思えるほど。
これを何度も読みかえした私には、役者たちが命を削るほどに情熱を傾け、一丸となって作り上げたドラマ・・・。
だからこそ、『奥さまは魔女』は、そのドラマ自体が永遠の生命を授かったのだと思えてなりません。
ファンの方にはもちろん、今まで特に興味のなかった方でも、
この本を読んだあとには『奥さまは魔女』が観たくなっているのではないでしょうか。