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電気グルーヴのメロン牧場―花嫁は死神〈4〉
今更言うのもなんですが、
いい大人達による味のある面白バカ話が文章2段組で、
しかもこの辞書のようなブ厚さに、ギッシリと詰まってる
ってのが改めて凄いなぁと。
ミュージシャンは勿論、芸人にもこんな本を出し続けている
人はいないでしょ。多分。
今回は、読了して全体的にあっさり風味だった気がしましたが、
面白エピソードには依然事欠くことなく爆笑必至。
公の場所で読むには、今まで通り色んな意味で厳しい内容に
仕上がっています。
この先も、こんな調子で頑張って貰いたいものですが、
今後の焦点は、瀧の子供さんが成長に伴い、わが親父の過去を
知ってどういった態度を示すのか、ってところかな(笑)。
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A(エース)
このアルバムを電気グルーヴの頂点とする人が沢山いらっしゃるようですが
自分の中ではドラゴンを10とすると
オレンジが8。
Aが7・5ぐらいの評価です。
どうもシャンゴリラじゃなくてシャングリラ以降の流れが好きになれない。
そこまでやるう〜?
欲かきすぎぃ〜って感じがします。
ヴォルケニック・ドラムビーツの決め台詞「アボジ!」も手伝って、次曲ポケットカウボーイのイントロがポンチャックみたいに聴こえる。
あのカックン具合はさすが奥深い!と思わさせられるものがあった。
力作には違いないのだけど、方向性がどんだけジャイアントすぎて、繰り返し聴くのがチョット億劫になるアルバムです。
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SHAMEFUL
分かりやすくて賑やかな1曲目。自然に身体が揺れてくる。
2曲目は瀧さんのボーカルも入ったダークビート!
アルバムの中でこの曲達が一番な曲でありませんよーに!
とにかくアルバムが楽しみになるシングルです。
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Live at FUJI ROCK FESTIVAL ’06 [DVD]
正直、大ファンじゃなくて好きなくらいですが震えました。
シャングリラをやったとかで軽く話題になりましたが。
何だかんだで、私は会場で初めて聴いた「虹」をもう一度聴きたくて買いました。
だから「虹」を聴くため、それが必聴必見のDVDです。