闘牌伝説アカギ オリジナル・サウンドトラック
あくまで、アカギ偏愛者の私見ですが…オープニングテーマは、いかがなものやら。アカギが「なんとかなれ」なんて打ち方はしません、絶対。一方、エンディングテーマは2曲とも絶叫系なので、放映時に歌詞を聞き取ることは至難の技でしょうから、歌詞カードを見ると「こんな歌詞だったんだ!?」と驚愕すること請け合いです。
と、まぁオープニングとエンディングは、時間的にCD全体の1割以下しか占めていないので、残りのインストゥルメンタルのほうを聴くべきCDでしょう。地味といえば地味な曲が多いのですが、それだけに、聴いてて飽きないし邪魔になりません。物語の舞台は昭和33年〜40年の東京なんですが、そんな臭いをまるっきり消し去った、透明感のあるサウンドが、人間離れしたアカギのイメージによく合ってます。特に『果てしなき旅路』のカッコ良いこと、実質的にこれが「アカギのテーマ」と言ってもいいんじゃないでしょうか。
初回特典の「麻雀点数早見表」は、入門書によく載ってるような、点数計算の早見表です。薄い下敷きみたいなプラスチック製で、11cm×11cmというビミョーなサイズ。裏に、点棒を掴んだアカギのアップ(市川との対戦の時の)が載ってますが、確か、この時の台詞は「お互いこんな点棒を、ただかき集めてもしょうがない…」でした。点数表でソレって、ずいぶんな皮肉ですね…ま、それもまたいかにもアカギ。
闘神伝2
最高の曲がたくさんあります。特に私は、エイジ、エリス、カインがお気に入りです。まあ、ヴァーミリオンは論外ですけど・・・。ソウルキャリバーや鉄拳のサントラに決して劣らないと思います。現在では入手困難な商品ですが、買って損はないはずです。全体的に満足できます。プレイステーションではじめて買ったのが闘神伝であり、今も続編を願うばかりです。
機動武闘伝Gガンダム 3
内容充実の第3弾!面白いです!
シュバルツの物まねと、サイ・サイシーの女装が何ともいえません。
巨人の長島さんの名前が出てくるから・・・・。
堀秀行さんは、演技派ですね。
東広語のヒット曲も必聴!☆
東方不敗・マスター・アジアは、何故悪になったの?ドモンと戦うなんて・・・・。
秋元洋介さんの一人二役の演技も素晴らしい。
スーパーロボット魂 ザ・ベスト Vol.3~リアルロボ編~
ここでは、楽曲の一つで遠藤正明氏が唄う、「THE WINNER」について語らせていただきます。
ガンダムを知る方では、松原みき氏の熱唱が聞ける定番ソングなのですが、スパロボ大戦の一環として遠藤正明氏がカヴァーして、初めてCD化となったのは、「スパロボ大戦F完結編VOCAL&ARRANGE COLLECTION GOLD」からだったはず。
今では、こうしたカヴァーソングCDを多数排出している遠藤正明氏ですが、あの「ガンダム0083」の主題歌カヴァーを聴いたのは、それより10年近く前のことです。
もともと、ソウルフルな曲を得意とする、松原氏のセンスで作詞・作曲された曲であり、原曲では氏のハスキーなトーンで重厚なロックを醸し出しており、誰が聴いても「熱い」名曲と思うことに異論は無いと思いますが、しかし、アニソンといわれるジャンルをクリアしてきたその道のプロが歌うと、更なる「熱血・魂」が加わり、これほど熱い唄に昇華できるものなのかと感じずにはいられませんでした。
原曲を唄われた松原みき氏が他界されたのは、それからしばらくしてのことだったと思います。
ガンダムをアニソンシンガーが唄うのは、稀有な事例ですが、氏の歌を聴くと、是非、今後のガンダムでこそ、本格的なアニソンシンガーを起用して欲しいと願う次第です。
新SDガンダム外伝 プレミアムコンプリートボックス [黄金神話]
「黄金神話」も元々好きなシリーズなので、非常に気に入っています。
ベースとなっているのは「機動武闘伝Gガンダム」の世界観やキャラクター達ですが、このSDガンダム外伝あるいはSD戦国伝においては上手くアレンジされていると思います。
物語はスペリオルドラゴンの死という衝撃的な展開から幕を開けますが、そのスペリオルドラゴンの意思を受け継ぐのが新生シャッフル騎士団(モデルはもちろん新生シャッフル同盟!)であり、彼らが搭乗する“神機”がまたカッコよいのです。
また、「円卓の騎士」〜「ナイトガンダム物語」の歴代主人公達も登場し、物語を盛り上げます。
後の「鎧闘神戦記」と並んで、SDガンダム外伝の末期2作は正にシリーズの集大成ともいえる内容です。
買って損はないかと思います。