Lucky Man: A Memoir
マイケル・J・フォックスが、『私はパーキンソン病を患っている』と
発表したのを、随分前にニュースで観たのを覚えている。
その時は、私が大好きな映画『Back to the Future』の
どのシーンにも無いほど深刻そうではあったが、
頼りなさは全く感じない、凛とした彼の姿が印象的だった。
きっと、病を受け入れ、それと闘う決意の現れだったのだろう。
本によると、普通は医師も手術を止めるよう説得するそうだ。
しかし彼の症状は、他に例を見ないほど酷かったらしい。
映画の撮影中でも症状が出たら、ポケットに隠し持っている
薬を取り出しては、震えが治まるのを待っていたそうだ。
はっきりいって、それがどのような苦しみなのか、我々には解らない。
しかし、彼にとっては、歯ぎしりのような行為も不快に思えるほど
ナーヴァスになっていた時期もあったそうだ。
そのような事があったにも関わらず、彼はメディアに告白した。
それは、彼が自分の病気を受けいれる事が出来たからである。
彼自身も言っているが、人とは弱いものだ。
特に、自分の弱い部分を、他人には見せたがらないものだ。
しかし彼は、双子のお子さんを授かった事をきっかけとして、
一日一日を大切に生きようと学んだそうだ。
私たちも、つい無駄に時間を過ごしてしまう事があるはずだ。
勿論、無駄な時間も必要である。しかし、その時間を無駄に
しないためにも、別にこの本を読むのを無理強いしたりはしないが、
何か自分の成長に役に立つ事に、活用したいものである。
そんじょそこいらの芸能人の、過去の性生活を描いたり
家庭内のゴタゴタを描いたりした下手な暴露本とは全く違う。
ここには、必死に生きる、一人の男の生き様がある。
こんな素晴らしい男と、本に出会えた戡!'々もまた「Lucky MAN」である。
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3 【Blu-ray ベスト・ライブラリー100】
三部作のフィナーレは古き良き時代への回帰ということで、西部開拓時代にタイムスリップしたドクとマーティ。ビフもお尋ね者の早打ちガンマンとして悪役の面目躍如というところ。マーティのご先祖様との遭遇があったりドクの恋があったりと今回もわくわくするストーリー展開で、スピルバーグの構想力には本当に脱帽である。
しかし、この作品を見るたびに思うことは、西部劇はアメリカ人の郷愁をくすぐる絶好の題材なのだなということ。良質の西部劇が作られなくなって久しいが、やはり心の琴線に触れる何かがあるに違いない。まあ、ララミー牧場やローハイドの頃から虜になったわれわれ日本人にとっても西部劇は心のある部分を占有する存在に違いないと思う。
あまたのSF映画の中でも、モチーフの統一と登場人物の鮮明なキャラクター、随所にちりばめられたくすぐりにおいて、秀逸な作品の一つに数えられるだろう。
Always Looking Up: The Adventures of an Incurable Optimist
amazing book. helps to keep you positive and up and running to take what life has to offer :D
バラ色の選択 [DVD]
自分のホテル経営を夢見る青年(マイケル)と不倫関係を続ける彼女(ガブリエル)
彼女の不倫相手に出資して欲しいため彼女の面倒を見る役を引き受けるが…。
マイケル・J・フォックスは仕事復帰が決定したと喜ばしい朗報がありました。
ガブリエル・アンウォーは「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」に出演してます。
仕事復帰を祝してマイケルのTV出演「スピンシティ」「ファミリータイズ」の吹替版を発売して
欲しいと説に願ってます。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作」「摩天楼はバラ色に」「ドクハリウッド」はお勧めです。
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 【Blu-ray ベスト・ライブラリー100】
売りの1つでもあるTV版の吹き替え収録に関して・・・・音質があまり良くないです。DVD版の吹き替えと比べてみると、違いがよくわかります。
しかし、この値段ですし、この映画が大好きなので買ってよかったです。
画質もDVDより遥かに向上しています。