女神異聞録~ペルソナ~
『全ての人の魂の詩』は、原曲はシンセの曲だが、アレンジ・ヴァージョンは生のソプラノの歌。
『サトミタダシ薬局店のうた』に大爆笑。カラオケで歌いたい!アレンジ・ヴァージョンのギラついたオヤジが最高!ナレーションが上手い。声優は誰?歌っている青木秀仁さん?クレジットを見ると「竜田直樹」と書かれているので調べてみたら、『キテレツ大百科』二代目のブタゴリラ役で有名な声優さんだった。
ペルソナ4 10【完全生産限定版】 [Blu-ray]
初めてアニメのDVDを、しかも全巻限定版を購入しました。
ペルソナ4ファン歴4年でアニメ化が発表されたときは目眩がするほど嬉しかったのを覚えています。
そしてとうとう最終巻。
こんなにも素晴らしい作品をありがとうという気持ちです。
とにかくスタッフの皆さんの愛にあふれ、ファンの期待を裏切らない・期待以上の満足をという志があふれていました。
総評としては、最初は主人公に名前と性格が与えられることに若干寂しさと不安がありましたが、こんなにも愛されるキャラクターになるとは思いもしませんでした。
そして音楽に関してはファン納得のオール目黒氏によるもので、ゲームからの曲だけでなく、アニメオリジナルの曲も物凄く良くて、たったワンシーンしか使用されないのにこのクオリティーですかというのもいくつかありました。
ヴォーカル入りのBGMというだけでも珍しいですが、それを差し引いてもレベルが段違いです。
もちろんOP・EDも中毒になると言われるくらい何度でも聞きたくなる名曲です。
この巻に収録されている25話のいわゆるノーマルEDだけでもゲームをしていない人にとってはめでたしめでたしでしょう。
さらにゲームプレイ済みの人にとっては、このスタッフがこれで終わらせるはすが無いという期待というより確信があり、そしてそれに見事に答えてくれた真EDである『True End Episode』と、さらに映画『the Factor of Hope』は文句なしです。
ただゲーム通りにアニメ化しただけでなく、主人公に鳴上悠という名前と人格が与えられたからこその物語に感動しました。
彼は完璧なスーパーヒーローというわけではないと言うこと、彼なりにこの事件のこと、仲間や家族のことをどう思っているかが描かれたとてもいいお話です。
映画化が発表されたとき、もう二度とメガテン作品が劇場で見られることはないだろうし、映画版のDVDを購入するつもりはなかったのでわざわざ遠くまで観に行ったのですが、なんとペルソナ3の映画化が発表されるし、10巻に特典として映画版が付いてる太っ腹さと嬉しい意味で予想が外れました。
新作ではこの感動の別れからたった6週間ほどで戻ってきてまた事件に巻き込まれてますが、プロデューサーがおしゃってたP4GやP4Uも映像化したいという今は夢物語でも、いつか実現して欲しいですし、ペルソナ3だけでなくライドウやハッカーズなど他のメガテン作品もこのスタッフで映像化して欲しいです。