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新ターミネーター2―迫りくる嵐〈上巻〉 (竹書房文庫)
未来からの潜入者が面白いと感じた方はすんなり読んでしまうでしょう。しかし、未来からの潜入者の単調なテンポは前作でもううんざりという方には 今回もまったく同じようなテンポなのでオススメできないかもしれません。
でもターミネーター2のちょっとした人や物についてのサブストーリー、その後なども色々書いていたりするので、「なるほどこういう事だったのか~」と思えるのがこの本のよいところだと思います。 2のキャラのその後が気になるなら読んでみて損は無いと思う。(ただし未来からの潜入者を読まないとさっぱりわからないと思う。)
3が公開されたら この本と3の女ターミネーターの違いを見比べてみるのも楽しそうですね。
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ターミネーター2 特別編 [DVD]
私は洋画は吹替えで観る派で、T2のDVDは色々とバージョンによって収録内容が違うようで不安だったのですが、
このバージョンは日本語吹替えが収録されており、安心しました。
声優陣はTV放映時によく耳にする方々とは異なっていますが(シュワちゃんは玄田哲章)、
こちらはこちらで皆さん良い演技をしておられるので満足です。
ただ、字幕翻訳は戸田奈津子なので、字幕派で気になる方は注意せにゃ。
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USE YOUR ILLUSION 2
1での評価はあまり高くないのだが、個人的な好みで2は私好み。
ピアノを多用しているのも嬉しい。1のcivil warは素晴らしい。映画のワンシーンから切り取った「お前らとは理解し合えない」という台詞から始まり曲の構成が意外な展開を見せて6分以上の大作を一気に聴かせてくれる。
5のget in the ringもギターソロの恰好良さと歌詞の挑発的な内容があいまって印象的だ。
10 11 12の流れも最高。ダフがジョニーサンダースに捧げた10に続きギターキッズを困らせるであろうギターテクが要求される11そして豪快なドラムソロから始まる12へとこれぞロックアルバムという出来栄え。
とにかく一曲が長すぎるという欠点はあるものの、味わい深くみょうちくりんな歌詞のロックがばら撒かれている。これを聴いて彼らのパンクアルバムを聴けば混乱すること間違いなし。