Rammstein

バンドができるまでの経緯や、彼らの音楽に対するこだわりが書かれていて大変、興味深い本です。
内容はドイツ語（と英語訳）で書かれていて日本語はありませんが、８割が写真なのでドイツ語または英語が分からなくても十分、楽しめると思います。
ラムシュタインファンならば買って損はないですよ。

　復活を高らかに宣言する１曲目「ラムシュタインのテーマ」から震えるぐらいかっこいい、相変わらずの音、音、音。これを待っていたんだとファンなら喜んで壁に頭を打ちつけ死にます。圧倒的威圧感、これこそドイツが誇る帝王ラムシュタインの姿です。
　なんか、全体的に3rdアルバムと同等かそれ以上にメタルカラーが濃くて、メタルマニアも大満足の内容です。走る曲が多いのが嬉しいですね。ギターリフの鋭さは2ndにも匹敵しますし、それでいてゴシック風にメロディアスなところも忘れていない。これまでの集大成かつ最高傑作という感が聴く度に強くなってきます。
　先行シングルの最低さもまさしくこのバンド。しかし偉大なるマンネリズムに陥りそうで陥らないこのバランス感覚はなんなんでしょうか。無骨なんだか器用なんだか相変わらずよくわからないバンドですが、ただ言えるのは既にメタルとしては現在最強の位置にいるということです。こんな強い音、誰も敵わないですよ。

Rammstein: Live aus Berlin [VHS] [Import]

ライヴパフォーマンスに定評のあるラムシュタインのベルリンでのライヴを収録。
リージョンフリーなので国内ＤＶＤプレーヤーやＰＳ２で再生可能です。

01. Spiel Mit Mir
02. Herzeleid
03. Restrafe Mich
04. Weisses Fleisch
05. Sehnsucht
06. Asche Zu Asche
07. Wilder Wein
08. Klavier
09. Heirate Mich
10. Du Riechst So Gut
11. Du Hast
12. Engel
13. Rammstein
14. Tier
15. Laichzeit
16. Wollt Ihr Das Bett In Flammen Sehen?
17. Seemabb