人は皆「自分だけは死なない」と思っている -防災オンチの日本人-
新潟中越地震、スマトラ巨大地震と大災害が頻繁に起きているので、最近防災に関することに興味をもって、いろいろな本をみて備えるようにしています。防災に関する本の中でも、本書は防災時の心理について書かれたもので、その時に何を考え、どういう行動をとってしまうのかということが解説されています。その内容は、常識とは違って唖然とすることばかり。知っていれば、死なずに済んだというような貴重な情報が網羅されています。日本ではこういう情報が少ないと思える中、ぜったいに読んでおきたい一冊です。