60ピース プラレール SLステーション 60-015
2歳過ぎで、ジグソーパズルが得意で、蒸気機関車が大好きな息子のために購入しました。
とても喜んで、毎日のように遊んでいます。大人の私は、つい端から常識的にパズルをしてしまうのですが、子どもは、ざっと見て自分で組み立てられるピースどうしを合わせて、あとで合体させてあげるととてもうれしそうです。
60ピースと、子ども用としては中〜上級者向けですので、まだ、とても一人で全部組み立てることはできませんが、親子で一緒にやっており、徐々に息子ができる部分が増えていっています。
パパとも楽しく遊んでおり、親子の交流の時間になっています。
むしろ、簡単にマスターできてしまうパズルではないので、これから繰り返し遊ぶと思います。
最近、たくさんジグソーパズルをしている息子ですが、パズルは、やはりその絵のテーマが好きかどうかで、子どもの愛着度が変わってくるようです。
内の場合は、最近興味が薄れてきたらしい新幹線のパズルは、だんだんとしなくなっています。
なので蒸気機関車が好きなお子さんには大変お勧めです。
パズルの箱も蒸気機関車のような形になっていてとてもかわいく、子どもも自分で片づけて、箱を大事にしているようです。
唯一、パズルの段ボール素材から、少し紙くさいというか、へんなにおいがする気がする(笑)ので星をマイナスしました。
ヴィオラ・ブーケ
憂いを含んだシューマンに思わず引き込まれ、クライスラーの愛らしさに微笑み、
今井信子のヴィオラは千変万化。気がつけば通しで聞いてしまいます。
アンコールピースにも使えそうな、愛すべきヴィオラの小品集。こういうアルバムが
なぜ今までなかったのか、ちょっと不思議です。
でも演奏は本気です。いささかの澱みもない今井信子の弓とピアノの喜び。
鉄道未完成路線を往く
口絵の8ページはカラーですが、残りはモノクロの写真と路線の略図が掲載してありました。見開き2ページしか記述のないものや成田と東京を結ぶ「幻の超高速鉄道」のように丁寧な記述があるものとの情報量の差が感じられました。
日本にはこれほど多くの未完成路線があるのだということを知りました。経済環境の変化や土地買収の難しさなど、計画の甘さと財政難がこのような路線を作ったようです。
鉄道趣味誌「鉄道ファン」などで執筆された物をまとめたようで、鉄道の歴史や沿線の状態、そしてその路線を走るバスの風景描写など、鉄道ファンには興味深い記述だと思います。しっかりと取材がなされていました。鉄道ライターの草町義和さんの最初の著作とのことです。
本書の章立てを見てもらうことで未完成路線の多さに驚いてください。
第一章 国際空港を目指した幻の超高速鉄道 成田新幹線 東京〜成田空港
第二章 全国新幹線鉄道網。その夢の跡 四国新幹線 大阪市〜徳島市付近〜高松市付近〜松山市付近〜大分市、四国横断新幹線 岡山市〜高知市、羽越新幹線 富山市〜新潟市付近〜秋田市付近〜青森市、上越新幹線新宿延伸部 東京都(新宿)〜大宮
第三章 戦争に翻弄された国鉄地方線 大間線 大畑〜大間〜奥戸、戸井線 五稜郭〜戸井、渥美線 黒川原〜堀切、長倉線 茂木〜長倉
第四章 戦後政治に踊らされた国鉄地方線 中津川線 飯田〜中津川、名羽線 朱鞠内〜羽幌、芦別線 芦別〜納内、佐久間線 遠江二俣(現・天竜二俣)〜中部天竜、呼子線 西唐津〜呼子〜伊万里
第五章 幻の鉄道を活用した摩訶不思議な施設 阪本線 五条〜城戸〜阪本、岩日北線 錦町〜六日市〜日原、油須原線 豊前川崎〜油須原、高千穂線延伸部 高千穂〜高森
第六章 草むらに埋もれた私鉄ローカル線 那須電気鉄道 黒田原〜湯本、札幌臨港鉄道 桑園〜石狩、東武鉄道熊谷線延伸部 妻沼〜新小泉
第七章 大都会に眠る 果たされなかった鉄道の残滓 埼京線宮原延伸部 大宮〜宮原、 東京山手急行電鉄 大井町〜明大前〜駒込〜洲崎、新京成電鉄延伸部 松戸〜柴又
第八章 ニュータウンを目指した通勤鉄道 都営三田線延伸部 清正公前(現・白金高輪)〜目黒〜武蔵新城〜中山、千葉県営鉄道北千葉線 本八幡〜新鎌ヶ谷〜小室、京成電鉄千原線延伸部 ちはら台〜海士有木
第九章 幻の路面電車とモノレール 都電恵比寿長者丸線延伸部 恵比寿長者丸〜大森、 新潟交通新潟市内軌道線 県庁前(後・白山前)〜新潟駅前、熱海モノレール モノレール熱海〜熱海港、東京モノレール延伸部 新橋〜浜松町、湘南モノレール延伸部 湘南江の島〜片瀬
チェロ名曲集
五木の子守唄、浜辺の歌と、日本の曲が入っているのもうれしいが、僕が繰り返し聞いているのは、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」である、マイスキーのチェロが大変叙情的に奏でている。最高である。
そして、一曲、一曲が心を癒してくれる。この一枚で気分爽快ですよ。
ボーイング777機長まるごと体験 成田/パリ線を完全密着ドキュメント (サイエンス・アイ新書)
機長が自宅を出てフライトを終えるまでの話は、以前似た形の本を読んだ事があるが、この本が素晴らしいんは、写真が満載で活字でよむだけではない臨場感が味わえる事と、最新鋭の機体での説明で、現在の最新鋭機がどの様に飛ばされているかがわかる点。
客として良く飛行機を利用したが、その裏でいろいろな人がプロ意識を持って関わっていることが改めて認識できた。