YUICHIRO SAKURABA in ムコ殿2003 DVD-BOX
この作品は前作と比べると、裕一郎自身はとってもかっこよくなってるんだけど、周りのキャストに女性が多すぎて、家でも仕事でも裕ちゃんが女性キャストに押され気味な感じがします。もちろん前作も女性がほとんどなんですが、なんか今作のほうがお父さんが弱いので女性的な感じが強くなっている気がします。
やっぱり私自身の好みとしては、前作の方が断然好きです。
どうしても前作と比較してしまうのですが、竹内結子の後で酒井法子の奥様役を見ると、竹内結子が上手すぎて酒井法子が力不足に感じてしまいます。
話の内容はとてもいいんだけど、いまいち酒井法子の配役が個人的に残念です。
まあこれは人それぞれの感じ方なので、あくまでも私個人の意見です。
あとは生放送スペシャルの回が2度ほどありますが、あれも要らないと思います。面白さ半減。
ですが、私は裕一郎の色気に負けてこのDVDを買ってしまいました。
auとのタイアップのCMが大好き。ドラマの中でも流れているのでいつもじっくり見ています。
話自体はとても良いんですよ。前作を見てない人はこっちを見てから前作を見たほうが印象的にはいいかも、と私は思いました。
acacia(アケイシャ)
「SONG FOR BRIDE」 すごくシンプルなアレンジで泣けてくる。全体を通じて、悲しいメロディーが印象に残るが、逆境に居て流されながらも前へ突き進んでいく普通の女性の逆風パワーを感じる。時代と合わせてみると、下り坂だから、きっと進んでいける。捨て曲なしの1枚。
YUICHIRO SAKURABA in ムコ殿 DVD BOX
スターの裏舞台モノというのは多い。眼鏡をかけたブス女の子がメガネを外すと美少女に変身する(男性バージョンもあり)というあのありがちな変身願望に基づいているんだろうけど、そのギャップだでかければでかいほど、見るもののカタルシスはでかい。
この桜庭裕一郎とさくらの夫の二役の演技は、長瀬智也はすっごくはまっていた。あのギャップは、見事だと思った。演技力があるというわけでもない感じだが、よほど脚本がよかったのだろう。。
なによりも、ほんわかな長瀬君とさくら(竹内結子)のほのぼのバカップルぶりは、なんかあったかすぎて感動した。一つ屋根の下とかくっさい(笑)ほのぼの家族愛を見たい人には、最高かも。
にしても、この作品の竹内結子は、かっわいかったなー。若奥さまぶりが、まじで板についてた。桜井亜美の『イノセントワールド』でデビューした時の、クールな役からはすっごくかわったなぁ、と感心した。