この青空に約束を
同名のアニメ主題歌にして、志倉千代丸師父プロデュースの本作品。
アップテンポな曲にKAORIさんの心地よいボーカルが実にステキング!
目を閉じると、そこに青空と蒼い海が広がります。
あぁ、なんて素晴らしいCD・・・。これからやってくる夏を迎え撃つ、会心のナンバー。
アニメを観た方はもちろん、観ていない方にも自信を持ってお薦めします。
はじめ人間ギャートルズ DVD-BOX (初回限定生産)
DVD11枚、放映回数77会・・・。よほどでないかぎり一気には見れないボリュームですが、毎日少しずつ見る事の出来る幸福感はたまりませんね。リアルで見ていた子供時代とは違い、いい大人になった視点で見ると、当時よくわからなかったゴンのとーちゃんの心情が痛いほど伝わって来ます。あと、かーちゃん色っぽすぎ(笑)。
TRAVEL ROCK
1990年代は小泉今日子さんの黄金時代でした。
才能あふれる当時の名作アルバム群は是非デジタルリマスター再発していただきたいものです。
何より彼女のヴォーカルが素晴らしい。
決して上手い歌手ではないかもしれませんが、彼女自身の作詞で歌われる言葉は、
キュートな歌声で優しく慈しまれます。
「TRAVE Rock」でもスロー〜ミディアムな曲が続く中盤から後半が
聴きドコロです。
中古は格安。絶対買い、です
秘密 (通常盤)
スガシカオの声には、詞が興味深く展開する心理描写の妙を、さらっと奏でる清潔感があり、ある種の儚い余韻も残しつつ流れてゆくので、耳には優しく脳にはセクシーに響いてくる、と自分は感じている。
そんな付加価値はこの一曲からもよく感じた。詞にはちょっとした男の支配願望と、女との繋がりが秘密であるがゆえの色めき。勿論、秘密ゆえの不安やガラスのもろさも含め、スリルの元でギリギリのラインを楽しむゲームのような心理が綴られている。そこに男が感じている密かな恍惚感は、変に感情的なヴォーカルよりスガの沈着でアーバンな歌い方だからこそ表現できる領域だと思う。“都合がいいし”なんてことばまで用意した男の温度感はスガの声がたぐりよせてくる。
秘密のもとではいかに支配しても、どこか辿り着けない彼女の部分が現れ、もどかしくもそこに魅力を覚えたりする。そういう恋愛における余白や行間に何かを感じさせ、秘密という想像に様々なものを滲ませた曲。知的な感じがする。