「最後」の新聞 ~サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」の成功~ (ワニブックスPLUS新書)
個人的に一番印象に残ったのは、目指していた編集者としての夢を諦め、会社組織の長となる決心をした場面。
数多くの決断や出会いがこの新聞の成功を後押ししたとは思うが、“新聞を作る”という夢を実現させる為に“編集者として”の夢を諦めたこの場面こそが、著者のストーリーとして見たときに最大のクライマックスとも言うべき場面だったと感じる。
読み終わった後、もう少し“著者の物語”として深く掘り下げられたものを見たいなという気持ちになった。
デンジャラス・ゲーム LA大追跡 [DVD]
まさかDVDになっていたなんて!ですがタイトルが違いますね!たしか日本未公開の作品で見たのが小学生の時で1996年にレンタルショップで借りたときはピュア・デンジャーという作品名でした。マフィアから盗んダイヤをギャングがレストランに逃げこんたがギャングはそこで死んでしまいそこらジョニーとベッキーの逃走が始まります。カーチェイスは物凄くてキャデラックで敵に捕まった彼女とダイヤを取り戻すため主人公は撃たれながらも激走するフルサイズのキャデラックのシーンは今のCGアクションよりも凄いです。映画の最後のシーンは序盤と同じように主人公と彼女は死にまた別のカップルがダイヤを手に逃げますが死んだと思っていたマフィアが最後に映りエンドクレジットでした。俳優として鳴かず飛ばずのC・トーマス・ハウエル監督作品でゆいつよかったような作品ですが結局はB級作品なのでしょう。
ラッソ:レクイエム,マニフィカト,モテット
合唱経験者ならご理解いただけるかと思いますが、ラッススの五声の「レクイエム」は、現在の合唱水準に慣れた人も、この曲のメロディーラインの美しさ、ハーモニーの自然さはルネサンス期の複雑な合唱曲を超えて、身構えることなく違和感なく受け入れられると思います。
プロ・カンティオーネ・アンティクヮの演奏は、カウンター・テノールに難はあるものの、安定した音楽運びで、特にアニュス・デイ以降の美しさは比類ありません。
何回も再発売をくりかえし現代に残ったこの団体の名曲、名演奏であることに間違いありません。