キス・キス (異色作家短編集)
ダールの短篇集のきわめつけは「あなたに似た人」でしょうが、この「キス・キス」もそれに劣らない逸品ぞろいです。全体に「あなたに似た人」よりもSF的な発想のものが多く、「ウィリアムとメアリイ」「ローヤル・ジェリイ」などがそうですが、「ローヤル・ジェリイ」のぞっとする読後感は見事にダール。典雅でユーモラス、あまりのもったいなさに悲鳴を上げそうになる「牧師の楽しみ」はダール短篇中でも屈指の傑作(個人的には「もったいない」小説ベスト1。ああもったいない)。それから私はここに納められている、とりわけ短い「誕生と破局」がどういうわけか非常に好きで、この短い話に込められた哀しみ、優しさ、そして残酷さはまさに絶品です。いつものユーモアは影をひそめ、沈痛ささえたたえている。この掌編はダールの作品中でも異色作でしょう。「あなたに似た人」よりも作品の出来にばらつきを感じますが、「奇妙な味」系の短篇好きの方はやはり必読ですよ。
Espace~溝口肇best
ずっと欲しかったテーマ曲「鳥になる日」目当てに、購入しました。
しかし、お気に入りの「鳥になる日」以外にも、
良い曲・名曲が勢ぞろいしてます。
時には重厚、時には軽やかなチェロの音と、
その他の楽器が融合されています。
BGMとして、一日中流れてます。
リラックスできますし、それでいて
雄大な気持ちにもなれる。お勧めです!
Kiss~韓国・ドラマティック・ラブ・ストーリー
「美しき日々」「天国の階段」等々・・・ドラマの余韻を楽しもうと購入しました。
が、未だ観ぬドラマの音楽に魅せられた1品となりました。
特に、ディスク1−16「太陽の南側」は、歌詞の味はよく解らないのですが、切なさいっぱいの素敵な曲です。
静かな中にも一途さのある大人のラブストーリーかな?などと想像しながら聞いています。言語を越えて、心に迫る歌声です。
全体的には、一粒で二度おいしいって感じです。
韓流メロ系ドラマの好きな方には、オススメです。
AS TIME GOES BY(テレビ朝日系ドラマ「天国のKiss」主題歌)
hiro名義でリリースした初のマキシシングル。
今では当たり前のマキシシングルですが、この頃はマキシシングルにするには3曲は入れないと!みたいな雰囲気がまだ会だあって3曲入りの夏マキシです。
かなり名曲だと思う「AS TIME GOES BYE」!!
SPEED自体がロングヒットが多かったけれど、この曲もロングヒットしました。ホントに長い間ランキングに入っていたな〜。
少しR&B要素が入りながら若さ溢れる歌詞。でもかっこ良く歌いこなしています。本人は少し恥ずかしいらしく、今ではLIVEでもほとんど歌ってくれないけど、イイ曲なのでまた歌ってほしいですね☆
2曲目「真夏の背中」も割とクールな曲ですが、歌詞も少し安い感じです。サビはSPEEDって感じです。でもまぁカップリングだなぁという感じです。
3曲目「Delicious」はかわいくて優しくてイイ曲だと思います。夏のさわやかな朝に聴きたくなるような曲。
3曲とも夏をイメージさせるマキシです。AS TIME GOES BYEだけでなく1枚のマキシシングルとして夏に聴いて欲しいマキシです☆
魔法のリングにKiSSをして
元気ソングもあれば恋愛ソングもあり、ジャジーな大人チックな曲ありとこの1枚で何でも楽しめること請け合いのアルバムです。アルバムタイトル曲「魔法のリングにkissをして」は特に圧巻です。