TAKERU SATOH PROFILE 2007-2010 So Far So Good!
デビューから今までのタケルクンがぎっしり詰まってます☆デビュー当時はどうだったんだろう?と思ったら、ぜひ一冊!
ホタル [VHS]
元特攻隊員を高倉健が演じている。彼の妻は死んだ彼の上官のいいなづけだった。その妻は余命いくばくもない・・・彼の上官が残した遺言を伝えに韓国へ行こうと決意する二人だった。
私自身が戦争を知らない世代だが、彼らの日常や回想シーンはとても切なかった。10代かそこらで戦争に行かなくてはいけないなんてどんなに辛かったろうかと思う。今の平和な時代に生きていることの幸運をしみじみ感じた。恋人が戦争に行かなくてもいいのは素晴らしい。だから、これからも誰も戦争に行っては欲しくないと強く思う。
『 猛き龍に抱かれて 』 ドラマCD
中国マフィアものです。平凡な講師の受けが抗争に巻き込まれて…ていう話です。
宮田さんのモノローグで話が進みます。途中説明がずっと続き、状況が音で掴めないところが多々ありますが、銃撃とか抗争らしい場面もそうですが、何よりラブシーンが…小さな不満を空の彼方にぶっ飛ばすほど、巻末フリートークで宮田さんと三宅さんがおっしゃるとおり、『デンジャラスエロス』でした!!
まず、宮田さんは芯の通った優しい青年を演じていらっしゃいます。
薬打たれたり、ら致られたりと散々な目に遭われてますが、何より絡みのシーンがすごいんです。
濃い絡みはCD通して二回ありますが、どっちも愛ゆえに身を引こうとする攻をキスと言葉で誘ってます。
最中の『意地悪…』っていうセリフ、悶絶モノです!喘ぎ声もセクシー!!
三宅さんは中国マフィアのボスの役で冷酷な面、受へ愛ゆえに苦悩する面、見事にその低い声で演じられてました。特筆すべきは絡みの時の息遣い汗。ご本人おっしゃってますが、本当に酸欠起こしてます笑。
もうそのセクシーさ+受をじらして『ん?』って何度も聞く所があるんですが、そこがヤバすぎるぐらいエロい!!
お二方、グッジョブ!ごちそうさまでした!!
で、もうお一方、攻の親戚役の武内健さん。この作品で今後注目したい声優さんになりました。
何せ普通に喋ってる声に艶があって、それだけでセクシーなんです!年下で小悪魔入ってます。
受と攻の仲を取り持ったり、さらに話をややこしくさせたり、しっかり受を口説いて二回も唇奪ってます。
武内さんの声でこのキャラ、好きになりました☆
セクシーボイスでお腹がいっぱいです笑。宮田さん、三宅さん、武内さんのファンの方は必聴かと!
青春の門 [DVD]
北九州は今でも10人に1人はほにゃらら団かその関係の人だそうだ(ウソだろう、と思うかも知れないが、現地の人が言うところによれば、そういうことになるらしい)。
その風土はいかに作られたか。というのがこの映画を見ればわかる(五木寛之の原作読んだ方がいいんだろうが、面倒くさいし2時間半で済むから映画の方がてっとり早い)。
なぜほにゃらら団に朝鮮人が多いのか、ということもこの映画を見ればわかるだろう。早世した故・浦山桐郎監督の夫人は在日の人なのだそうである。だから「本筋からはやや浮きすぎている」と感じられるほど、河原崎長一郎が演じる朝鮮人と吉永小百合の心の交流が描き込まれているが、それは間違いなく浦山の拘りなのだろう。
それにしても、尾崎士郎の「人生劇場」といい、なぜ彼らは早稲田大学を目指すのか?(そもそも「青春の門」は「人生劇場」へのオマージュなんだろうけど。総理大臣からほにゃらら団までというのが早稲田らしいが)。
あと、この映画の特筆すべきは真鍋理一郎の音楽だろう。「日本の夜と霧」ぐらいしか思い浮かぶ代表作品がないが、このスコアは何度聞いても素晴らしい。