Loveless
Creationが、インディーレーベルとしては会社が傾くほどの大金(約5千万円!…破産寸前)を費やして完成「させた」、この大名盤にして超問題作。
その裏には、
レコード発売を迫るCreation総帥アラン・マッギーと、
超(スロー)マイペースで制作に没頭するマイブラの頭脳・ケヴィン・シールズとの、
こんな激しい戦いがあったという。
外界からの一切を断絶し、スタジオに篭もりっきりのマイブラ。
会社が傾くほどの大金を費やしながらも、音源のひとつも届かない…。
文字通り「音沙汰無し」の状況に、業を煮やしたアラン・マッギー。
「おい、いつ出来るんだ!?」と聞くと、
先行シングルには「soon(すぐ)」という曲名が。
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それから更に10ヵ月後。
「アルバムはいつ出来るんだ!?」と聞くと、
次のシングルには「to here knows when(いつなのかと聞く)」という曲が。
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そして、さらに9ヵ月後。もうノイローゼ寸前のアラン。
だが、全ての曲が終わり、ようやくアルバムは完成。
そこには『loveless(愛が無い)』ときたもんだ・・・。
(アラン・マッギーとケヴィンの関係はボロボロだったらしい)
事実は小説よりも奇なり。嘘のようなほんとの話。
★詳しくは、「クリエイション・レコーズ物語(原題~This Ecstasy Romance Cannot Last)」を読みましょう!!(^-^)
My Bloody Valentine [DVD] [Import]
「13日の金曜日」のヒットで産まれたカナダ産のカレンダー・ホラー。ちょっと青春物語が織り込まれており、まだるっこしい。都会で一旗あげようと恋人を捨てた男がのこのこ戻ってくる。しかも、こいつが主人公。同情の余地がないのに雰囲気はこの男の方へ動いていく・・・でもそんなのどうでもよくなるくらいこの映画のショックシーンは見物。箱の中にはチョコレートの代わりに・・・。ムード満点です。殺人鬼の防毒マスクにツルハシという出で立ちもなかなか。余韻いっぱいのラストも最高。80年代のホラーっていいですね。
Ep's 1988-1991
もうジャケットだけで大感激ってくらいです。
みんな待ってた本作ですが、期待を大きく越える内容となっています。
未発表曲も非常に聞き易く、何でもっと早く出してくれなかったんだって思う程です(笑)
他の方々も言われていますが、本作はアートワークも最高なので、
迷われている方は即購入をおすすめします。