北斗の拳 15 (集英社文庫―コミック版)
少年誌故のパワーインフレ?とでも言うべきか、
最強のカイオウを斃してしまったケンシロウにとって最早敵無しで物語自体が凋んでゆくのですが、
それすらも跳ね飛ばす勢いがありますね。
ケンの記憶が失われてしまうのですが、あれって遙か昔、シンによって記憶喪失の秘孔を打たれたからなんじゃないでしょうかね?
ヒョウも記憶を失っていたそうだし、あんな七つの傷を付けられた日には…。
ところで北斗の拳のテーマは愛とあります。
それが露出されている感がありますが、ジャンプの友情、努力、勝利というフレーズが如何に虚しいかと。
正義でなく「愛」を語ろうとする所が斯くも業深きものではないでしょうか。
ケンは地獄に行くとでも言っていますし、それに自ら墓など要らぬと。
穢い役回りは己一人で十分なのだろうか、感慨深いものがあります。
ファイナルファンタジーIV
FF4は初めてやったFFシリーズであったので思い入れは強いです。
そんな私の感想としては、まず最初に言いたいのは、
もともとのFF4はRPG初心者にとって敷居の低いものでした。さらに敷居の低いイージータイプなんてものもあるくらい、当時スクウェアがRPGをやったことのない人にやらせようとしていた姿勢が感じられます。
装備とレベルでしか強くならず、敵も弱点属性にさえ気をつければそんなにてこずることもない(ベイガン、デモンズウォール、巨人内部のボス)などの例外こそあるものの、初心者にとってもとっつきやすいものでした(実際私もそうでした)
では今回はどうなったか?
フル3Dにして、ボイスもつけて、4はやったことないんだよな、という人にとっては購買意欲をそそる要素があります。ですが、
前述の初心者にとってはどうか?というと
デカントアビリティのおかげで
うまくプレイすれば簡単だけど、理解できていないとつらい
というバランスになっています。これは本来評価すべきものですが、
初心者は理解できないし、理解できないからこそ初心者なわけで、この点にだけは本来のFF4のコンセプトから外れています。
デカントアビリティ自体もまた、覚えなければどういう効果かわからないという不説明さがあります。
最初にもらえるオートポーション。
説明書きは「オートポーションを覚える。」
だけです。キャラ間での付け替えができないわりに説明が少なすぎます。
どういう状況でポーションを使うようになるのかが説明されていません。ダメージを受けると?瀕死になると? これが入手した時点でわからないのはかなりわずらわしいです。
さらに、デカントアビリティのキャラ間での付け替え不可というシステムでありながら仲間が頻繁に入れ替わるので、初めてやった人は割り振りに失敗しやすく、途中で詰まってしまうこともあるのでは?
ほかに細かい部分では、
魔法全体化の時のモーションが一回一回なのでしつこい
カメラが動くのが魔法やアビの時だけ
戦闘中はしゃべらない
ステータス表示の時もっさりとしている
並び替えのときに3Dモデルを読み込むのでちょっと遅い
色々と穴はありますが劣化したとは思わないので星4です。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーフォーゼ モジュールセット 01
各モジュール別に簡潔に書かせていただきます。
・マジックハンド
本体腕部分と刃先が塗装でアーム部分は成型色。
3ヵ所で可動、同じく3ヵ所で回転。刃先も開いて物を掴むことができます。
フォーゼの身長より大きめなので、なかなか迫力があります。
ただし、伸ばした状態だと腕の関節が重さに負けるのでスタンドを使ったほうがいいかもしれません。
・レーダー
アンテナ部分が可動。FMCSやモジュールオンと違ってまるっと差し替え。
スクリーン部分がそれっぽい塗装になっているのが個人的に高評価。
アンテナ部分もちゃんと垂直にできます。
・ランチャー
ロケットやドリル同様、スミ入れが入ってますが個人的にはそこまで悪くない印象。
ミサイルは全弾取り外せますが、残念ながら先っぽのみ。
・カメラ
クロムっぽい塗装になってます。
ファインダー部分がFMCS同様に可動。レンズ部分が非常にリアル。
・他
マジックハンド(ON/OFF)、ランチャー(OFF)、カメラ(ON/OFF)のスイッチが付属。
フォーゼの説明書に書いてありますが、レーダーはON/OFF兼用なのでありません。
タグが付いており、どれがどれか判別しやすくなってますが小さいのでよく見ないとキツイです。
やはりちょっと高い、とは感じますがアイテム自体はけっこう満足がいくものでした。
何よりFMCS他では未だ発売予定のないマジックハンドが付属するのは嬉しいですね。
モジュールセット02ではパラシュートが付属するようですし、大型モジュールを別セットにして補完してくれるのは地味に嬉しいです。
Canon インクジェット複合機 PIXUS MG4130 顔料BK+3色染料の新4色インク 2.4型カラー液晶 自動両面印刷 無線LAN サイレントモード搭載 ECO設定付 前面給紙モデル PIXUSMG4130
無線LANネットワーク接続可です。
接続セットアップすれば印刷/スキャン/コピー簡単にできます。
が、有線で接続するにはHighSpeed USB AtoBケーブルが必要なんですが付属していません。
有線で使いたい方は同時購入をおすすめします。
[駆動音について]
サイレントモードにしても結構音がでるのであまり期待しないほうがいいです。
Lockheed Blackbird Family: A-12, YF-12, D-21/M-21 & SR-71 Photo Scrapbook
SR-71を筆頭にBLACKBIRDS-FAMILYの筆者で有名なのは、JAY MILLER・JAMES GOOGALL・PAUL F CRICKMOREでしたが、近年TONY R LANDISが精力的に頑張っておるようです。情報的に2000年初頭のころにひとつの大きな動きがありました。それ以降はあまり有力な情報が無かったのですが、この本はやっと白黒でしか見てこなかった写真がカラーになったりしているようです。M-21のLCOのコックピット写真は初掲載だと思われます。