げんしけん2 第6巻 [DVD]
最終回を見ての感想、やはり中途半端になってしまった…無理にシリアスぽくしたりアダルト描写を入れたため、原作の良さが消され妙な雰囲気になった。楽しければ良いと言う人もいるが私はどうしてもそう思えない、どんな物でもルールやモラルは必要で少しハメを外すならともかくやりすぎれば、作品自体の価値が良さが失われるからである。H=大人と言うのは違うと思うし、私もアダルト物視ますが(凌辱、複数、ロリとか好きですが)それはそういうジャンルだから好きなわけで、どんな物でも思い入れが無いと好きになれないしそういう意味での作品に対する、誠意は絶対無きゃダメです…好きだった作品だけに残念でした。
disarm dreamer
「オタク人間のばあいの熱血」(笑)を上手く掬い取った『げんしけん2』
OPテーマは、美郷あきのハイポテンシャルヴォーカルにて幕を開けた―。
何の脈絡もないタイアップだが、本編OP映像からもうかがえる、
この有無を言わせぬ笑える強引さが妙に気持ちいい。
それが、ああなんとなくの説得力を生み出すのも、
上記、熱血オタク引力の為せる技なのか...
アニメタイアップ抜きにしても、本作でも存分に味わえる、
(作詞)畑亜貴+美郷あきのAKIAKIコンビによる、今時の
ノリノリアニソンは今回もこれで決まり。友情や明日への希望など、
いかにもな歌詞が並んでいるが、それが自然と音に乗るこのキモチよさ。
カラオケなどで歌っても余裕で楽しめる、ビートの利いた垢抜けた
かっこよさとはっちゃけ感は、最早さすがというしかないだろう。
げんしけん (9) 限定版
げんしけん。
オタク達の大学青春群像劇も、これにて終了です。
作品全体を通して感じられたなんとも言えない「切なさ」が、この最終巻では一気に溢れてきます。
変わりゆく環境、人間関係。不器用に生きる彼らにいちいち感情移入してしまい、もう本当に切ない。
今はただ、これほどの作品を生み出し、そして完結させた木尾先生の技量に感服するばかりです。
げんしけん2 第5巻 [DVD]
第9話は原作よりも深く掘り下げた笹原の就活模様を描いている。面接時に心にもないありきたりなマニュアル回答をした他の学生を鼻で笑った笹原、その時の事を面接官に指摘され口ごもり答えられなかった。嘘をついて他人に良く見られようと取り繕う事に疑問を抱きつつ、では自分はどうなんだ? 自分はどうしたいんだ? と自問自答を繰り返す。その迷いを見透かされたかのように志望企業から落とされる日々が続く。私生活では周りの友達が次々に進路を決め、ほのかに想いを寄せる女の子には遠回しに付き合えないと言われてしまう。そしてそれを振りきるかの様に自分のありのままの姿を面接にぶつけようとする。自分が考えている事や今までやってきた事を素直に面接官に伝える、しかし冷たく的確に否定されてしまう。結局それは誰にも求められてはいなかった、笹原のオナニー以外の何物でもなかったのだ。土砂降りの雨の日に真っ暗な部屋でエロゲーを黙々とやり続ける笹原、イヤホンの中ににあえぎ声が鳴り響く。次第に好きな女の子を思い浮かべオナニーをする。そこで場面が変わりEDが悲しく流れる。一人の不器用で実直な青年のモラトリアムを静かに激しく、そしてどうしようもない惨めさと虚しさと焦燥感を描いたこの話は原作よりも残酷でリアルだ。
げんしけん2 DVD-BOX
下がったときは1万円まで下がりさて買うかなと思って次の月見たら1万2千改めて今回見たら1万5千当初は2万でしたが原作の作者が作品に行き詰まったのもありげんしけん二代目を執筆した影響でしょう1期DVDBOXは下がりましたが2期DVDBOXの値引きが遅く
おそらく急いで買わなくても原作が終われば自然と価格も値崩れするでしょう
そういうこともあるので安くて1万よくて1万2千くらいになったら買い時だと思います