振り返れば奴がいる DVD-BOX
当時、中学生でリアルタイムで観てました。
タイトル名は、ラストシーンの意味はもちろんの事、同病院の医師たちの想いや、視聴者の我々までにも当てはまる、傑作のタイトルです。
ふと年を重ねて観てみると、あの頃の医療問題と今の医療問題に、どれだけ差があるだろうか、と考えさせられる。命を扱う病院だからこその苦悩と感情、患者と医師の「叫び」は、技術差こそあれ、本質的には永遠に変わらないのだろう。
何よりも決定的に嬉しかったのはSP版のDisc化!!! 嬉しすぎる!!! コレは再放送はもちろんの事、商品化も厳しく、当時、ビデオ録画している人のみの物でした。
リアルタイムで観た記憶ですが、ラストシーンの衝撃の後、放心状態だった作中の織田裕二の時間が(視聴者の我々と共に)ほんの少し動きます。
彼のその後の行動(電話BOX)、至る感情には、少し救われる部分と、だからこそ悲しく、涙した事を想い出します。
また改めて、『振り返る』事が出来る自分が楽しみでなりません。本当に「ありがとう」と関係者に伝える為にも、購入は必至です。
ナースのお仕事3(5) [VHS]
このビデオは、とてもいいです。
なぜなら、いずみちゃんと高杉先生が結婚するのですから!
幸せそうな2人をみていると、心が癒されます。
ドジシーンも満載でおもしろいですよ。
相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン〈通常版〉 [DVD]
今年でシーズン7を迎える朝日テレビ系列の刑事ドラマ『相棒』が劇場版で登場。興収44億円の邦画ヒット作で、2008年上半期邦画ベスト1となっている。
ドラマ版のシリーズは殆ど見ていないので、登場人物一人ひとりにニンマリすることはないが、豪華なキャスト陣は中々のモノ。特に水谷豊と岸部一徳の掛け合いは何気ないシーンにも、ぐいぐい引き込まれる求心力があり、それだけでも見ごたえがある。
テレ朝の刑事ドラマは昼ドラと同じような習性をもっていると個人的に思いこんでいる節があるので、『はぐれ刑事純情派』を見る年配の水戸黄門イメージが払拭されないのは確か。多分この先も見ることはないだろうと思う。映画版はそれを変えるだけの力があったとしても、それはルパンにおける『カリ城』に過ぎないと。
作品は丁寧に作りこんではいたが、『相棒』の下敷きがあってこそ楽しめるキャパシティから抜け出してはいない。暑苦しく勢いだけの寺脇康文や周囲の刑事が仰々しい演技を披露するので、どうも物語からブレてしまう。視聴率15%を安定してとる人気作だけに、イメージ脱却はあえて避けたか。
また、今回の豪華キャスト陣の中、ミスキャストと思えたのは真犯人役の○〇。ネタバレがあるので、あえて名前は伏せるが演技云々の前に脚本から大きく逸脱しているのでは?実際見ていただければ違和感を抱かずにはいられないだろうと思う。ヒントは体型。あと、柏原崇は可哀そうな役。最近見ないと思ったら随分な扱いだなぁ。
来春には踊るシリーズのようにスピンオフも作るらしいが、あんまり胡坐をかいてると本家を潰しちゃいますよ。
お恥ずかしったらありゃしないなんてことにならないようにw
上海タイフーン DVD-BOX
やっとDVD化されました!
NHKでの放送時から見ていましたが、すっごく元気になるドラマです。
キャリアのある女性が、挫折から立ち上がっていく姿には、感動を覚えます。また、その課程でもいろんな事に気付いたり、気付かされたりして。毎日の会社でのイライラなんて、些細な事だって思えますよ。勇気を貰えるドラマです!
特典には、カットされたシーンや、NGシーンも入れて欲しかったですね。でも、それが無くても★5コです。