リトル★ニキータ [DVD]
普通の高校生がある日、両親が敵国のスパイだと知り、事件に巻き込まれていくストーリー。
リバーフェニックスとシドニーポアチエだけでなく、両親など脇役も良いです。
自分の立場を知らされて混乱するリバーと両親のやりとりは、短いのにとても真に迫り切ない。
そして私はこの映画のここが一番好きなのですが、
バレエ『眠れる森の美女』2幕(王子が妖精にオーロラ姫の幻影を見せられ、探し、見つけ、目覚めさせる場面)と
リバーが真実を探し、真実に目覚める場面、そしてスリーパーである両親がKGBに目覚めさせられる場面を同時進行させています。
面白い演出だと思います。
ベスト・オブ・チャック・ベリー
このアルバム、面白かったですよ。
わたしはジョニー・B・グッドが大好きだから買ったけど、別にチャック・ベリーに興味がなくても、買って損はないかと。
音質は、昔の録音だろうから、そんなに良いわけじゃないです。でも気になんないはず。だって、曲いっぱい入ってるし、安いし、歌も音も演奏も面白いもん。
…ところで、はじめ 通して聞いたときは、どの曲もイントロの演奏が全部一緒に聞こえました(笑)
ベスト・クラシック100 2
自動車を運転することが多く、今までは洋楽専門だったのが、急にクラシックに転換。一番手っ取り早いところで、前作の「ベスト・クラシック100」をかけたのですが…ぶっちゃけ、6枚のうち、どうでもいいCDが半分でした。よって車のCDプレーヤーに6枚入っているけど、どうでもいいCDに回ってきたらスキップするという、意味ないし〜みたいな感じでした。
でも3枚は気に入ってるので、どうでもいい3枚に代わる物を…と今回のベストクラシック100 2を買ったのですが、自分的には1枚を除いたら(DISC4)すべてが気に入りました。
これでロングドライブもOK!というより、ロングドライブが楽しみになってきた?って感じです。
バニシング・ポイント [Blu-ray]
真夜中のカーボーイ、イージーライダーなどのアメリカンニューシネマで、
ハッピーエンドとは程遠い作品です。些細な交通違反から逃走劇が始まり、
痛快でかっこ良く、セリフも少なめで男くさい映画です。ラストは見ての
お楽しみ。カーチェイスものが好きな人にはお勧めです。
あまりヒットした映画ではないし、万人向けでは有りませんが、
好きな人はものすごく好きな映画ではないでしょうか?
映像的にはこの時代にしては、かなり綺麗です。
Very Best of Little Richard (Dig)
パワフルなヴォーカル誰にも真似できないパフォーマンス。ロックンロールの未来は明るいと思っていた10代の時に俺はバンド活動に明け暮れた。他の音楽にはないシャウトを学んだ。ただ、でかい声を出せばいいってもんじゃない。
そこには音程、微妙なビブラート。 もちろんロックンローラーとしてのルックスや資質も大事だ。ロックンロールがロックンロールらしかった時代の名作だ。サウンドは決して派手ではないがリトルリチャードの存在感が他を圧倒していた。のちにジョンレノンがロックンロールというアルバムでカバーしている。ジョンでなければ、カバーは無理だったであろう。
Slippin'n and slidin' 、Rip it up 、Ready Teddyをカバーしているが、どちらも素晴らしい出来だ。
ロックンロールの未来は明るいと信じていた…