アルメニアン・ダンス全曲
これまで様々な団体に演奏され、録音されたアルメニアンダンスであるが、
このCDが一番好きである。
テンポやバランスなどが大変聴きやすい演奏なのである。
アルメニアンダンスの1楽章に当たるパート1の
5/8の前のリステッソ・テンポの場所は、ややテンポが落ち、ゆったりした演奏に仕上がっている。
これも個人的に好きである。
今までのCDはここでテンポが速くなるので、こういうパターンもあるのだなと思います。
最後の「行け、行け」も、シエナの演奏は速すぎる気がする。
この音源のテンポの方が、理想的な速さなのかもしれない。
4手のためのピアノ作品集
発表会用の曲を探すために買いました。
ラフマニノフの「6つの小品」が聴ければピアニストは誰でもいいや、って感じで買ったのですが、
すごくよかったです。
日本では誰でも知ってるピアニストってわけではないですが、デュオって有名なら誰でもいいわけではないですよね。
このデュオの洗練された華やかな響きがとても素敵でした。
曲目は、目的のラフマニノフもよかったのですが、初めて聞いたレスピーギの小品集も色彩豊かな感じがとても気に入りました。
が、これ、どうも楽譜が入手困難なようです。うちの近所のヤマハにはありませんでした。先生も探してくれたのですが見つからなかったです。
結局発表会は、時間がないので手持ちの楽譜があるフォーレのドリーを弾く事になったのですが、楽譜が見つかればいつかチャレンジしたいです。