White City(紙ジャケット仕様)
1985年の冬にリリースされたソロ三枚目、前年にWHOの解散コンサートと同年夏のライブエイドを成功させ、次作の期待が高まる時期
のリリースで、ファーストシングル「フェイスザフェイス」が話題になったが、大ヒットには至らず、日本では内容が渋
すぎるせいか、正当に評価されなかったと感じている。一曲目の「ギブブラッド」はピンクフロイドのデイブギルモアとのセッションで、ギルモアお得意の「ティキティキティキティキ」というフレーズから発展した楽曲、アルバムは「ホワイトシティ」という小説を題材にしている。一聴すると印象に残らない楽曲群に感じるかもしれないが、落ち着いた楽曲群に一度はまると繰り返し聞き込んでしまう。年齢的には30代以上におすすめ
SCOOP(紙ジャケット仕様)
スクープシリーズは本当に何回聴いたかわからないくらい聴きまくってます。なかでも一番聴くのはこのスクープ1ですね。
ピート・タウンゼントの作る音楽が好きな人でまだもってない人がいるなら迷わずスクープを買いましょう!本当により、ディープに深くピートの音楽に魅力されますよ。
You are so clever〜♪
アイアン・ジャイアント 特別版 [DVD]
初めの10分でかなり映像がきれいだとわかります。ホント息をのむほど、あっという間にのめりこんじゃいます。宮崎映画とかは背景画がかなりリアルですがこの映画はいい感じでそぎ落として温かみのあるテイストになっています。これが一番出ているのがアイアンジャイアントで姿、カタチも怖い感じじゃなくて親しみやすいんです。それに表情、動きが絶妙で中が空洞の体に命をすごい感じました。アイアンジャイアントと友達になって政府の役人と抵抗して守っていくストーリーはETのようでもあるけど、後半、記憶をなくしていたジャイアントがだんだん記憶を取りもどしていくくだりは「どうなっちゃうの!?」ってぐらいドキドキもので楽しめます。
ピート・タウンゼント・ミュージック・フロム・ライフハウス [DVD]
ロック史上不朽の名作の一つと数えられる「フーズネクスト」 正しくメンバー誰にも理解されなかったProject「Life house」の抜粋、寄せ集めアルバムだった事は言う迄もない。 本人はまだ諦めていないと発言してはいるが 40年経過した今、このProjectが完成形を迎える事は事実上不可能に近い。 さてこの映像作品であるが、オーケストラルアレンジにての試みで非常にアダルトチックな仕上がりとなっている。大所帯のバックを従えて本人はアコースティック徹しているところが好感が持てる。声も良く出ている。 また「ババ」では ロジャーのハーモニカと変わって非常に味わい深いバイオリン間奏に変更している処も座布団三枚である。 今では廃盤となっている映像作品「White City live」と共にピート、ソロでのBest Performanceと言えよう。
ANTHOLOGY~ベスト・オブ・ピート・タウンゼント
ピートは基本的にライブである
特にホワイト・シティー・ディープエンド・ライブは彼のベスト・パフォーマンスだと思う。
彼の作品群は昔から音同士が喧嘩しあいの連続でまとまりが無く、重圧感とは程遠いモノでありリスナーを困らせる
ライブで聴くと丁度好いのである
余談であるが、ベスト・アルバムで捨て曲が四割を越すと最悪である。
ホワイト・シティー・ライブの復刻を望むばかりである