できるかなゴーゴー! (SPA COMICS)
祖母の代からの稀代の音痴と自称するサイバラセンセイ、今度はバンドに挑戦です!
カラーページでえんえん連ねられる七転八倒の現実の、メガトン級の起爆力。
社会がこのような大人たちの手によってまわされているかと思うと軽いノイローゼなど
あっさりふきとんでしまいそう。
もはやそのギャグすらも古典の粋に達したというか、枯淡の境地、名人芸、
何をやってもああサイバラ!と嘆息しつつ爆笑できる、お待ちかねのシリーズ最新刊。
いやもう・・・引き続き突っ走っていただければファンとしては幸いです。
麻雀最強戦20周年記念 近代麻雀オールスター最強戦 DVD-BOX
様々な打ち手が揃い、勉強になると思います。
バビィのファンになりました(^艸^*)
レンタルで全編観て良かったので、購入しようと思っています。バビィファンの私にとって特典映像が◎でした♪
生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)
最近爆笑しながら一気に読めてしまった本。内容は、ほとんど、諸氏のコメントの通りだと思います。姉御肌で酒好き。人生相談本を書くには、うってつけのように思っていました。この人は、かなりの苦労を積んできたうえに、やっと今、成功を収めた、ともいえるかと思いますが、今も精一杯努力して生きているところが、とても好きです。苦労をし、辛酸を舐めているからこそわかっていること、努力してきたからこそつかんだ人生観、たくさんの人々の栄枯盛衰を見てきたことなどをもとに、回答がなされている、と感じます。回答は、彼女はエンターテイナーであるのでもあって、もちろん面白いです。しかし何よりも、励まされることが多かったです。冒頭で、生真面目に生きすぎて心のバランスを崩している人達についての言及があります。そこを読めば、この本で、彼女が何を言いたいのか、悪知恵や許される嘘をつけという理由が、はっきりとわかります。まず、そこを呼んで欲しいと思います。いきづらさを感じている人にこそ、心に染み入る本といえると思います。彼女は、とても思いやりがある、とても人間的で人間臭くて、そして、優しい人だと思います。爆笑してすっきりするとともに、回答は、かなり参考になります。リア充で、何も困っていないぜ、みたいな人は、面白いですが、特に読む必要はないと思います。西原にはもちろんのことですが、編集の方が誰かわかりませんが、よくまとまった、質の高い本として作成いただいたことに、感謝します。
鴨志田穣・西原理恵子ラストコラボレーション 戦場カメラマンの唄
おそらく、知らない人にとっては、他愛のない1冊の本かもしれません。
でも、ファンを含め、知っている人にとっては、そんなことは関係ないでしょう。
本書では「豪華メンツ」が鴨志田さんを思い思いに語られています。
思い出か、思い入れか。それぞれの心の中の鴨志田さんがそこにいます。
多くの写真も掲載されています。何だか、みんな、笑った顔ばかりです。
胃痛とストレスに悩む日本人が忘れかけていた、屈託のない笑顔が並んでいます。
そして「鴨ちゃん」を描ける唯一の人、西原理恵子さんのマンガもあります。
西原さんが描く鴨志田穣さんは、時折「人間」としてはどうかと思われるような
振る舞いを見せてくれますが、父として、また、人として真っ当な人であることを
彼女自身の筆が語ってくれています。愛だよ、愛。
CDブックなので、当然ながらCDがついています。
このCDは、必ず笑いながら聴き、決して歌詞を人前で読んじゃイケマセン。
何だか分らないけど、とても恥ずかしい事になってしまいます。
でも、大切な人の前だったら、良いかも知れません。
ファンのための、そんな1冊
副題は「鴨志田穣・西原理恵子ラストコラボレーション」