続 荒野の用心棒 HDニューマスター スペシャル・エディション Blu-ray
痛快娯楽マカロニウェスタンとは、これの事。
最後まで飽きさせない展開と、フランコ・ネロがジャンゴと呼ぶガトリング銃が事もあろうか・・・おっと後は観ての御楽しみ(観たことある方はご存じ)ですね。
どこそのヤキニクウェスタン?じゃあなかった、スキヤキウェスタンの同タイトルの物とは格段の違いだよね〜。根畑と書いてネバダなんて、ほんっとやめてほしかった冗談話。それに演歌の帝王がなんで歌うのかなあ?格が下がるよね。
まだ、ご覧ななっていない方、騙すつもりはありませんので、騙されたと思って一度ご覧になって下さい。理屈抜きで楽しめる映画です。好き嫌い、得手不得手あるかもしれませんがこの映画の面白さ知って頂きたく書き込みをしてみました。
夕陽のガンマン アルティメット・エディション [DVD]
夕陽のガンマンはリー・ヴァン・クリーフ、続夕陽のガンマンはイーライ・ウォラックが実の主役だと思っている。それなのにクリント・イーストウッドの存在感はぴか一である。こういう俳優(映画)も珍しい。この映画のリー・ヴァン・クリーフは実に格好よろしい。最後に一銭もとらずに去る姿は実に格好よろしおます。その逆に賞金のかかった悪者の死体を乗せた荷車(それも何人も載せている)を御して去っていくクリント・イーストウッドの姿はすごいです。まあアメリカの西部劇にはなかった切り口であったことは確かですわな・・・。
夕陽のガンマン/荒野の用心棒
超有名映画・有名曲のカップリングで、巨匠エンニオ・モリコーネの代表作。
[1. 夕陽のガンマン],[9. さすらいの口笛] の各テーマ曲の口笛、鞭の音、男性コーラスによる音楽は、
荒野、アクション、男気、孤独、哀愁を強烈にアピールしており、マカロニウェスタンの主題歌のイメージを決定付けました。
また、タイトル曲のみならず、サブテーマとも言える、[2. ガンマンの祈り],[10. 荒野の用心棒]の
静かなメロディもとても印象的です。2.のオルゴールの澄んだ音も効いています。
個人的には、どうしてもTVドラマ必殺シリーズや、その関連時代劇を連想してしまいます。
特に[10. 荒野の用心棒]は、近藤正臣の「斬り抜ける」で似た曲を使用しており、また同番組では「怒りの荒野」も流れておりました。
(これがまた超カッコイイ!)
当時、テレビを観ていて気になっていましたが、同意を求められる話す相手がいなくて寂しかったことを思い出します。
夕陽のガンマン [Blu-ray]
DVDの4倍以上の情報量が詰まっているだけのことはある精細な画像に見入ってしまう。FullHDではない古いPJでもリー・バン・クリフの目回りのシワの深さをDVDとは段違いのリアルさで映し出す。
シャネルのル・ブランのCMで映画の挿入曲であるオルゴールの音が流れ、猛烈にこの映画を見たくなり、BDプレーヤーと一緒に買って大正解。2chのシステムで聞くと、音はDVDの方が大きく聞こえるかな。
究極のマカロニ・ウエスタン・サントラ主題歌大全集
テレビで放送された時には英語版歌詞なのに、なぜかレコードはイタリア語版でずっと???だった『続・荒野の用心棒』主題歌「さすらいのジャンゴ」を、英語イタリア語両バージョン収録。CDでは歌手が同一人物と間違って書かれていますが、2曲目のイタリア版を歌っているのはベルト・フィアです。英語版はロベルト・フィア(ロッキー・ロバーツの変名)。
キング音源を駆使しての全曲サントラ主題歌特集。日本未公開作が半分をしめていますが、内容的にはどれもドスのきいたマカロニ節。現在手に入る日本盤では入門編に最適です。同時発売の姉妹編「BLOOD FOR MACARONI WESTERNS~殺しの黙示録~」(歌なしサントラ集)と一緒に聴けば、なお盛りあがります。