Mrs Doubtfire [VHS] [Import]
内容は前の人が書いてらっしゃるのではしょります。
なんといってもロビン・ウイリアムズの女装が凄い。本当に別人そのもの。ここまでなりきれるなんて彼は普通じゃない。また、各国のアクセントがある英語や七色の声音を使い分けるさまも見事だ。私はスペイン語訛りの英語とイギリスアクセントの英語しか聞き分けられなかったが、英語に堪能ならもっとそこは面白いだろう。彼の子供に対するひたむきな愛情にも心打たれるし、新しい家族のあり方を模索するさまも心に響く。家族ってなんだろうってしんみりする場面も。笑いあり、涙ありのコメディ。最後はどうなるんだろうとどきどきもさせてくれる。コメディ好きな人におすすめ。
ノンデザイナーズ・タイプブック
いわゆる写植の世界の話で、フォントをどのようにそろえて、美しく見せていくかという活版印刷の世界と、デザイナーとしてフォントをどのように活用していくかのお話の両面ですが、ノンデザイナーズでは無い気がします。まぁ、デザイナーと名乗るなら、学校で全部学ぶ内容なんでしょうが・・・
ロビン・フッド [DVD]
大作ハリウッド映画の良い所は突っ込み所はあれど「一定水準の安定した面白さ」を提供してくれる所。特に今回の様なアクションスペクタル系は比較的ハズレが少ないから、本作も期待してたのですが・・・イマイチでした。
全体的にオリジナリティが無い。「ロードオブザリング」等の他のアクションスペクタル作品と似た様な展開や描写ばかりの劣化版です。グラディエーターで観られた監督の手腕は何処にも観られない超凡作。
観ても観なくても良い普通の出来です。
ノンデザイナーズ・デザインブック
「私はデザイナーじゃありません!」といくら主張しても、デザインやレイアウトを依頼(命令)されることがある。企画書やプレゼン資料だったらまだましな方で、ちょっとしたチラシ、会社案内、さらにはホームページのデザインまで。頼む方としては、「パソコンが使えるんだから、簡単にできるだろう」くらいの心づもりなのだろうが、頼まれた方は、場合によっては徹夜の作業を覚悟しなくてはならない。素人のデザイン作業とは、明け方に力尽きるまで文字やら画像やらをいじくりまわすことと等しい。
そんな「非デザイナー」の心強い味方が、この「ノンデザイナーズ・デザインブック」である。本書は、デザインに不可欠である4つの基礎原則を詳しく説明している。関連する項目をまとめる「近接」、項目を意識的に配置する「整列」、決まりごとを繰り返す「反復」、異なる要素の間で作り出す「コントラスト」。良い例と悪い例が豊富に示されているので、理解しやすい。後半部分では、書体の種類や効果的な選び方を学ぶことができる。
本書は、基本的に印刷物のデザインを前提として書かれているが、ホームページをデザインする際に役立つ部分も多い。また、これからデザインを本格的に学ぼうと考えている人の良い手引きにもなると思う。