現実はもう30年前の話なんだからおすすめ度
★★★★★
同じ時代を過ごした人間にしか判らない部分もあるでしょうね。鬼籍に入った人も多いしね。
ただこの時代の息吹を感じることはできると思います。
アメリカンロックの1つの時代のマイルストーンなので 興味のある人の入り口にはいいと思います。
ロビーロバートソンのザ・バンドの終焉おすすめ度
★★★★★
ザ・バンドのフェアウェルコンサートを豪華なゲストを迎えて行った記録映画であるが、今改めて見るとロビーロバートソンにとってのザ・バンドが終わるという意味であったことが良くわかる。
リックダンゴ、レヴォンヘルム、リチャードマニュエル、ガースハドソンといった個性あふれる職人軍団はいい意味でも悪い意味でも実はロビーロバートソンバンドのメンバーであったのだろう。80年代になってロビー抜きで再結成されて来日コンサートをしたことを憶えている方はどれだけいるか不明であるが、なんとも気の抜けたザ・バンドであったと記憶している。このラストワルツに出た豪華なゲストを皆見ることを目標にしていたが、改めて思うと最重要人物のロビーロバートソンのコンサートに行っていないことに気がつく。
まさに夢のコラボです。
おすすめ度 ★★★★★
とても面白いじゃないですか
!いや~、ほんと(・∀・)イイ!久々に良い買いモンをしました。
買って良かったと思います。
概要
マーティン・スコセッシ監督のこのスタイリッシュなフィルム(1978)には、ザ・バンドの歴史を凝縮させた最後のパフォーマンスと言われているコンサートの映像が入っている(確かに5人組としては最後のパフォーマンスだった)。
スコセッシは後の彼の作品『ハスラー2』や『グッドフェローズ』で見せたのと同じ情熱とタッチで、プレイヤーたちとさまざまなゲストたちを生き生きと映し出している。また彼はインタビュアーとしての才能も発揮しており、特に甘くセクシーなルックスのロビー・ロバートソンのスターとしての器の大きさがしっかりと画面に表れている。
しかし、この作品の目玉はなんと言っても熱狂するレベルの高いファンの前で、ロック界の豪華なゲストたち(ヴァン・モリソン、ジョニ・ミッチェル、ポール・バターフィールド)がかわるがわる登場するステージ・ショーのシーンだろう。(Tom Keogh, Amazon.com)