gooゲーム

Y!ニュース

ファミスタ

+ わたしたちの教科書 DVD-BOX ~ディレクターズカット完全版~ +

わたしたちの教科書 DVD-BOX ~ディレクターズカット完全版~

佐藤二朗
おすすめ度:★★★★★
最安値はこちら!

Amazon.co.jp



再評価 菅野美穂の演技
おすすめ度 ★★★★★

改めて再認識しました。菅野美穂って演技上手いですね。
あと、中学生たちの演技も見ごたえがありました。
最初は冷たい人間だった珠子が、明日香との思い出を振り返る中で優しい心が充満していき、過去に明日香に対して冷たくしていた後悔の念と罪滅ぼしの意識で、真実を追究するために学校を訴えます。
見所はいじめ問題にどう取り組むかというプロセスなどではなく、人が色々な縁によって心が変わっていく様を見られる所ではないでしょうか?珠子の必死の訴えが、先生方を変え、生徒の心を変えていく様子は感動的で、何度でも見たくなります。
と同時にいじめというものの本質も鋭く突いていると思いました。
ドラマスタート時の珠子はいじめられる側にも問題があると発言しています。ところが、真剣にこの問題に取り組んだ結果、いじめられる側には理由がない事に、実は誰でも良いという事に気がつきます。
一つ残念なのはいじめの現場シーンがなかった事。そのためいじめの悲惨さや非道さが今一つ伝わってこなかった。このタイプのドラマなら社会への警鐘も一つの使命だと思うので、もう少し視聴者にいじめへの嫌悪感を植えつける作りにすべきではなかったかとも思います。



現実をリアルに描いたドラマ
おすすめ度 ★★★★☆

藍沢明日香の転落死を、彼女の義理の母の積木珠子がいじめを苦にした自殺と考え、学校を訴えて裁判になります。最初は良い先生で珠子に協力的だった加地先生が、他の生徒の事を考えて、いじめを隠蔽する雨木副校長側に付いてしまい、いじめはないとしばらくの間思い込んでしまいます。明日香の次にいじめられた自称ポー様こと山田加寿子が自殺を考えるほど苦しんだのに、いじめた子の悩みを心配する優しさを持てたことはすごいと思いました。珠子が彼女の自殺を止められたシーンではほっとしました。珠子は明日香と重ねて彼女を見ていて助けたいと思っていた気がします。いじめっ子の兼良くんは尊敬していた父親の醜い一面を知ってしまったことから、いじめでストレス発散をするようになります。兼良君の母親は盲目的に息子を信じ「いじめをしたのか」と尋ねてみてもいないのに、法廷で証言させて最低だと思いました。その後で「父親を尊敬している」と言わされたために兼良君がトイレで嘔吐したときは可哀想に思いました。ラストは詰め込みすぎな感じもしましたが、明日香が生きようとしていたことがわかり安心しました。いじめが完全になくなったわけではないけれども、以前に比べきちんと議論するようになったというのはリアルだなと思いました。



ラストシーンを見るためだけでも買う価値あり
おすすめ度 ★★★★★

 タイトルにも書きましたが、ラストシーンを見るためだけでもDVDを買う価値があります。自信をなくしている方、大きな悩みがある方、生活に疲れている方などがご覧になると元気づけられるような、自分の存在を肯定する‘詩’を、志田未来演じる藍沢明日香が非常に感情を込めて読み上げてくれています。実際に私も、あのシーンを度々見返しては元気と感動をもらっています。
 このドラマは学校でのいじめ問題をとても真剣に扱っており、内容はとても重いですが、非常に意義のあるドラマです。脚本が非常によく練られています。次々にターゲットが変わるいじめだけでなく、モンスターペアレント,授業を聞かない生徒,生徒に真剣に向き合わない先生,先生どうしの仲違いなど、中学校で現実に起こるような問題が次々に起こります。ストーリーの軸は、藍沢明日香と不思議な縁を持つ女性弁護士が、学校内のいじめの真相を解き明かしていくことです。
 最近のいじめは非常に陰湿で、外からは全体像が掴みにくく、解決は容易ではありません(そもそも、「いじめ」という言葉によってごまかされていますが、実際は犯罪にほかなりません)。ドラマの中でも、「こうすれば解決する」というものが提示されているわけではありません。途中、「暴力には暴力で」という危険な思想をもち、極端な方法でいじめを解決しようとする者も現れます。
 一話見ると続きが気になって仕方がないストーリーですが、いかんせんテーマが重く、視聴者が疲れることも多々あります。そんな中、砂漠の中のオアシスのように視聴者を癒してくれるものは、藍沢明日香の笑顔とやさしさです。明日香の登場シーンはあまり多くありませんが、非常に大きな存在感をもっています。それだけに、最終話で明かされる真相はあまりにもやりきれず、涙を誘います。
 出演者の演技は、みなさん本当に素晴らしいです。芸達者な人が揃っているという印象を受けます。特筆すべきは主演の菅野美穂の演技でしょうか。あんなにうまいとは思いませんでした。ほかに、谷村美月と志田未来という、今後ブレイク確実の2人がきらめく才能を見せています。あともうひとり、五十嵐隼士の演技が私には強烈に印象に残りました。
 ドラマの冒頭と終焉部分で投げかけられている「世界を変えることはできますか?」という言葉が、ラストの藍沢明日香のメッセージとともに強く心に残ります。このドラマは、間違いなく秀作といえるでしょう。



ラフマニノフ
おすすめ度 ★★★☆☆

内容については皆さんが触れていらっしゃる通り真面目で暗いドラマです。
ただ、要所要所で挿入されるラフマニノフのピアノ協奏曲の美しいメロディーが大変印象的で、それがこの作品に色彩を与えている様な気がします。
残念なのはドラマのスタッフロールなどで曲名や作曲者名が明記されていなかったことです。
名曲とは言え、やはり曲名や作曲者などは最低限明らかにして頂きたかったと思います。



まじめな作品だと思います。
おすすめ度 ★★★☆☆

 物語の始まりから終わりまで、とにかく暗い、重苦しい。カタルシスのようなものも皆無。
見続けるのがうっとうしく感じることさえありました。それなら途中で見るのをやめちゃえば
いいだけの話なんですが、それでも最後まで目を離せなかったのは、きっと原作者はいうにおよばず
スタッフ、出演者たちの真摯な態度がひしひしと伝わってきたからなんじゃないかと思います。
キャスティングも地味だしストーリーも巷の話題になるような種のものではなく、
ビジネス的には芳しい結果を得られなかった作品だとは思いますが、とても真面目に作られた佳作です。



凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★

背筋にゾゾゾという感覚が走りました 。出来は今更ながら言うまでもなく素晴らしい。
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!



BONNIE PINK 動画

BONNIE PINK



ラッキー植松 BONNIE PINK 桂明日香