聴く者を虜にする60年代R&B?おすすめ度
★★★★★
昨日発表になった2008年度グラミー賞の主要3部門を総なめにしたエイミー・ワインハウスのセカンドアルバムである。と言っている私は昨日まで全く彼女の曲を聴いた事がありませんでした。皆さんも書いている通り、ジャケで見る限り流行のポピュラーかと思っていたのです。
昨日、会社が終わった後一目散でCDショップへと走りました。ここに書いてらっしゃる方々の評価が高い!!のが一番の理由です。あとジャズっぽいというコメントもひっかかりました。
一聴して、これは60年代のR&Bか〜?という感じがしました(特に#2は和風な60年代R&Bである)。しかし、これが聴けば聴くほどよくなってくるんですよね。一種の媚薬のような・・・・。レコード、ソング・オブ・ザ・イヤーを取った#1の「Rehab」は言わずもがな、その他の曲もかっこいい!!彼女の低い声が曲と非常にマッチしてるんですよね。ジャズっぽい感じというより、SOULfulだよね。それと全曲、自作とのこと、これからが期待できます。
彼女が女性版プリンスを目指してくれると洋楽ファンはよろこんでくれるんじゃないかなぁ?
彼女だったらそれができるはずです。次回作が非常に楽しみです☆。
よぉ〜っく練られているアルバムですおすすめ度
★★★★★
1曲目に収録してある「Rehab」はラジオで聴いたこともあって良いなあとは思っていたものの、ヒトに勧められて本アルバムをあまり期待もせずに購入しました。が、聴いてビックリ!
モータウンやシカゴソウル、スィートソウル風の楽曲・アレンジが主なのですが、これがもうもの凄く良く出来てます。「Tears dry on their own」という曲のクレジットにはアシュフォード&シンプソンの名前も見えます。シュープリームズの時代からの見慣れた名前です。プロデュースはSalaam Remi(何て発音するんダ?サラーム・レミ?レミちゃん?)とマーク・ロンソンという、わたしは全く知らない名前の人だったのですけれども、彼らのアレンジとそれからミキシングが素晴らしい。ブラスやベルを薄〜く薄く極力さり気なく入れるとこなんか、モータウン・サウンドの最も洗練された部分ってこうやって造るんだヨ、という教科書のようです。
では、昔のサウンドをそういう「教科書風」に仕上げたらこうなりましたって感じで懐古趣味のイヤ味ったらしいアルバムになっているかというと、そこをワインハウスの歌(ボーカル)と歌詞が劇的に救っています。本当によく出来ています。買ってソンはないと思います。
アルバム・タイトル「Back to Black」って??おすすめ度
★★★★★
アルバム・タイトル「Back to Black」って??
意味深だな〜!なんだか流行りのHIP-HOPや打ち込み系R&B批判ですかね?
ぶっ飛んでます!うまさ、迫力!23歳ですか?
「rehave」はもちろんですが、
「Me & Mr.Jones」、シャレでしょうが、
私のようなオールド・ソウル・ファンもうっとりの曲!
話は飛びますが、ムーチャ・ブエナの「B my boy」のコーラスだけでも
存在感バリバリでした!
ジョス・ストーンも含めて、ここんところオールド・ソウル・ファン
喜ばせるシンガーは嬉しい限り…
絶妙!おすすめ度
★★★★★
50〜60年代のソウル、R&B、ラヴァーズ、スカなんかに
現代的なキレのある音が入った感じです。
昔のブラックミュージックが好きな私も、
最近のブラックミュージックが好きな友人も、絶賛。
音、歌、共に相当かっこいいです。絶妙です。
ジャケ見る限りでは若そうなのに何でこんな貫禄のある声が出るの?!
50歳現役バリバリ黒人クラブシンガーのおばちゃんてな感じの歌声です。
やんちゃな人生が成せる業?
買うしかない!
おすすめ度 ★★★★★
今回の発売がすごく嬉しいです
。TOP100ランキングに入っているのでご存知の方も多いと思いますが、
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!