馬主として行った配合や競りで買った馬などについて、血統知識や相馬眼、好みなどが馬主パラメータとして蓄積され、”馬主として”他人との対戦も可能。PC版の1年後の発売だが、PC版持っている人も新たな気持ちで楽しめるレースシーンも必見。
いろいろとリアル!おすすめ度
★★★★☆
僕が一番感心したのは日程表かな~。土、日とあってそれぞれ11レースずつある(本当は12レースだが、障害が含まれるので平地では11レース)ので競馬ファンとしては嬉しい。ただ、やることや覚えることは結構多いかも・・・ま、仕方の無いことかもしれないけど。新しいコマンドを選んだらヘルプがきけるなどのリカバリーもしてあるし。レースも結構リアルやし。競馬好きや育成ゲームが好きな人にオススメの1本ですな。
概要
馬主気分が味わえることで好評の「ウィニングポスト」シリーズの第5作目。2001年の中央競馬新番組に完全対応しており、レースシーンや牧場施設なども、完全3D化されている。 さらに、同社から発売されている『Winning Post 4 MAXIMUM』、『Winning Post 4 MAXIMUM 2001』、『HorseBreaker』の生産馬と対戦レースが可能であり、『ジーワンジョッキー2』、『ジーワンジョッキー2 2001』で育てた騎手を登場させることもできるので、過去のデータも生かせる。
本シリーズには、他の競馬ゲームにはない大きな特徴として、ライバル馬主の存在がある。それぞれの方針や好みにそったアルゴリズムをもつ、個性的なライバル馬主たちが勝負を熱くさせる。海外の血を積極的に取り入れる者、資金力で良血の仔馬を買い集める者、かたくなにステイヤー血統の牝系を育てていく者など、まさに十人十色である。キャラクターデザインには、かどたひろしを起用し、個性的な登場人物がプレイヤーをサポートしてくれる。(岡田幸司)