42歳フリーターで漫画家志望おすすめ度
★★★★★
NEETやフリーターネタの漫画は出すぎていて
お腹いっぱいっていうか飽きてきたんですけど。
本書はウシジマくん(フリーター編)やラブやんとは違った
角度で駄目人間が描かれていて面白いです。
第一話でこの漫画で唯一の萌えキャラの娘をいきなり潰したのは笑えました。
惜しむらくは主人公が持ち込んだ出版社(恐らく小学館がモデル)
の編集者達があまりに美化されすぎてるということです。
ここで持ち込みに来た漫画家志望の主人公を
「死ね!三流漫画家」と罵倒してくれれば
この漫画は後世にまで読み継がれる傑作になっていたと思いまっす。
中途半端にリアルなんだよなぁ。まあIKKIは外注製作って話らしいですけど。
こんなマンガ初めてです。ありえない・・・おすすめ度
★★★★★
こんなマンガ初めてです。ありえない・・・
「俺はまだ本気出してないだけって、ふざけるな!
ただの負け組のいいわけさ」って最初は思っていたが、
主人公を見ていると応援したくなってくる。
それと、世の中の社会人、ニート、フリーターのみなさんには
是非よんでほしいマンガです。
続きがとっても気になります。この主人公はいったいどういう人生を
歩んでいくのだろうか・・・。生きていけるのだろうか。
納得の楽しさおすすめ度
★★★★★
40才代に限らず10才代・20才代と幅広い年代に読まれていただきたい作品と思います。
女性の方にも男性の心情の一つを見る事ができる切なく?楽しい漫画と思います。
【俺はまだ】ダメ人間【本気出してないだけ】
おすすめ度 ★★★★★
この作品はG戦場ヘブンズドア、吼えろペン、編集王などと並ぶ、マンガのためのマンガです。
主人公シズオは自分探しのために40歳にして会社を辞め、ある日からマンガを描き始めます。
しかしいざ描こうと思うと自分には何も伝えたいことが無い、描きたいことが無いことに気がつきます。
暖かくシズオを見守る娘と、いい歳こいて何やってんだとあきれる父親に囲まれながら、なぜマンガなのかを探していくのです。
マンガが好きだから漫画家になりたいという人も増えていると思いますが、作品を作るにあたってストーリーを練る、コマを割る、絵を描く、という技術の前に土台になるもっと大きな問題があるということが垣間見えます。
作家を目指す方々に限らずマンガが好きな方々にも幅広く読んでもらいたい作品です。