沈夫人って、美しくって聡いけれどちょっとイジワルで決してよい性格ではないんですが、おいしいものを食べたときの顔とか、素直でかわいらしくて全然憎めないんですよねー。こんな奥様を盲目的に敬愛する料理人・李三の純真さも好感度高しです。
え?これで終わるの?おすすめ度
★★★★☆
毎巻読むたびに、面白いんだけど、なんかイライラする漫画です。
面白いんですよ!でも、李三をみてるとイライラ……。いい料理人で、人柄もいいのだけれど、純粋すぎる。
そんな李三に意地悪をしたくなる沈夫人の気持ちも何となくわかります……。
今回で最終巻の用ですが、一応、漫画の最終ページに「To be continued.『沈夫人の料理人』第2部に続く」って書いてあります。
ほんとに続くのか、興味深いところです。
個人的には続いてほしいんですが。続くんだか続かないんだかわからないので星4つ。
終わってしまった…おすすめ度
★★★★☆
連載の方はノーチェックなので知りませんでした。最終巻とは。がーん。
無理矢理一冊にしたせいか、分厚くてお得。
でも大変楽しみにしていた巻末漫画が無かったのが死ぬ程残念。-星1個。
だんだん絵も荒れてしまったラストだけど、一体何があったのか?
第3巻のレビューで、新境地への期待を書いたけど、
考え過ぎて迷路にはまってしまった様で、惜しい。
作者には次の作品にも是非斜め上のテーマ設定を望む。
老人ホームの恋愛ドラマとか、ど田舎の村人の日常生活とか。
ラブコメ色が強くなってきたような・・・
おすすめ度 ★★★★☆
これにて最終巻、お名残惜しい第4巻ですが。
ちょっと奥様の李三に対する感情が、優しくなりすぎているような。
主人と下僕という関係に美味なる中華料理を絡めて、奥様と李三の不思議な関係を描き出してきた本作品が、なんだかほのかな恋愛劇へと発展しそうな印象を受けました。それほど奥様が優しくなってます。そこがちょっと残念です。
あの悪女の奥様は、一体どこに行ってしまったの〜(あ、でもいい加減意地悪な奥様ではあるけれど)
というわけで、文句無く面白かったのですが、あえて減点一。