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ハサミ男

池田敏春
おすすめ度:★★★★★
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ミステリのミステリ
おすすめ度 ★★★★★

映像化不可能とされていた『ハサミ男』の映画化、それは、作品のトリックを差し替えただけで、原作の話の流れを少しも損なわない結果だった。ハサミ男にとっての父親の存在の大きさや、細かな設定に若干の変更はあったものの、物語の大筋を変えるものではなく、原作に忠実な構成に終始したことは、大いに賞賛されるべきである。言うなれば、ミステリのミステリ。原作を読んだ方もそうでない方も、存分に楽しめる一作である。豊川悦司の好演にも注目したい。



原作に劣らぬ良作です
おすすめ度 ★★★★☆

原作『ハサミ男』を読後、偶然行った店にDVDがありいつの間にか映画化していたことを知り、何の気なしに購入
原作は読んでいたのでトリックや犯人については知っていた(汗)んですが、それでも不思議と飽きずに映画に引き込まれてしまいました…

どうでもいいんですが、ハサミ男が使う鋏ってあんな針状にまで尖らせてたんですねぇ〜…私のイメージではよく研いで先端尖らせた程度のものだったんですが(私の読解力の問題か?)
文章読むのとは、また違った発見というものあるものです(汗)

映画のラストは、原作と違って救いがある感じに仕上がってました
サイコサスペンスとでも言うのか、この手の映画で久々に良作に出会えたと思いました!!



個人的に
おすすめ度 ★★★★★

大好きな作品のひとつになりました。

最初は、どんなホラーかな。
麻生久美子が出てるから見てみよう。

そんな軽い気持ちで見てみた。
甘く見ていた。
ずっと、映画に引き込まれてる感じ。
何回見ても面白い。
一人で、「あぁ」と頷いていました。
あと、少し悲しかった・・・・んや、哀しかったかな。

ただのホラーじゃないことは確か。


概要
第13回メフィスト賞を受賞した殊能将之のミステリ小説を『人魚伝説』などの鬼才・池田敏春監督のメガホンで映画化した野心作。美少女の喉に研ぎ上げられたハサミを突き刺す連続猟奇殺人鬼“ハサミ男”。しかしあるとき、ハサミ男の犯行をそっくり真似た手口で新たな殺人事件が起きてしまった。知夏(麻生久美子)と安永(豊川悦司)は、その犯人像を追い求めていくのだが……。
小説を読んだ方ならおわかりだろうが、原作は絶対に映画化不可能なトリックを用いているのだが、池田監督はその難関を大胆なアイデアで打破し、むしろ映像ならではの持ち味で新たな仕掛けを幾重にも張り巡らせている。猟奇的内容ながら抑えた演出も効果的。ロングショットを多用した画面も映画の醍醐味を堪能させてくれる。主人公ふたりと並行して警察側のドラマも描かれるが、こちらはキャスティングの妙もあって時にユーモラスで、全体の流れの中でよきアクセントにもなりえている。(増當竜也)

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