若干内容が薄くなった おすすめ度 ★★★★☆
今回も4人体制です。前回は
[顔に関するテクニック] を4人全員が解説し、
[体に関するテクニック] を内有一馬(むっちり体系)
[服、アクセサリーに関するテクニック] をかたせなの(ギャルゲ向け)
[自然、天候に関するテクニック] をいけだじゅん(Painter主体)
[ファンタジー、異世界的要素に関するテクニック] をユウヤ(鎧、魔物)
というふうに1人1パート+全員パートの全5章構成でした。今回は
[キャラクターを魅力的に描く工夫] をMALINO
[塗りと彩色のテクニック] をユーゴ
[風景を描くテクニック] をいけだじゅん
[メカニカルな絵の描き方] を七六
という全4章構成。1章少ない分ページ数も15ページほど減りました。
MALINOパートはコミスタとフォトショの線の精度を比較したりペンタブ
の芯にパスタを使うなど面白い内容で読み応えあり。
ユーゴパートは正直いりません。彩色を学びたいなら「キャラクターを
つくろう!」シリーズから自分に合ったものを選んだほうがいい。
この本にはもっと偏った何かを期待しているんですよね。
いけだじゅんパートは相変わらずです。Painterでガッツリ描いてます。
解説読んでも真似できないよ・・・。参考にはなりますが。
七六パートは3Dソフトを使ったりしてロボを描いてます。4人目に
嗜好の偏った人をもってくるのがこの本の売りのひとつだと思います。
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