ドキドキしたおすすめ度
★★★★★
97年放送の、スペシャル版第一作。
巡査部長の織田さんが、湾岸署へと戻ってくるところから始まります。
織田さんの、何事にも一生懸命過ぎるほどに
働いてしまうところが見ていて気持ちいい。
木村拓哉さん主演のHERO(久利生検事)を、思い出しました。
また、ゲストが、とっても豪華です。
稲垣吾郎さん・仲間由紀恵さん・広末涼子さん、原沙知恵さん・伊藤英明さんなど。。。
それから、ラストの犯人との、にらみ合いは、スリル満点です。
「ひゃー」と、思いながら見ていました。
楽しかった。
約10年たった今でも新しい発見あり!おすすめ度
★★★★★
シリーズ初のスペシャル版です!
ドラマの最終回で派出所勤務になってしまった青島が、湾岸署に帰ってきます!
その時湾岸署は年末の大忙しさに加えて、本庁(本店)がらみの殺人事件まで起きていて。
またまた痛快な展開!
最後の第九が鳴り終わるまで油断はできません!
このシリーズの魅力の一つは、個性的なキャスト。
今回もちょい役ですごい人たちが出てました!
はすっぱな娘役に広末涼子、小学校の先生役に原沙知恵、殺された役員の孫、女子高生役に仲間由紀恵!
97年当時のことを考えると(現在2006年)、そうそうたるメンバーが配役されていたんだなってのが判ります。
何度観ても面白い作品、やっぱり名作ですね!これは!
とにかく面白いおすすめ度
★★★★★
踊るシリーズの中でも一番好きです。何回も見てもどきどきさせてくれます。中でもSATが出動するシーンの第九の音楽が最高にかっこいいです。すごく爽快感がある作品です。
お祭り気分のスペシャルドラマおすすめ度
★★★★★
97年の冬に公開されたこのスペシャル第一弾は、ちょっとした製作裏話がある。実は、これは97年の夏に撮影されたものだという。夏に撮影されたのならコードを着ている青島演じる織田裕二はさぞかし大変だったに違いない。だが、映像から観て、まったく暑さを感じている気配はなかった。こうやって観ると、改めて役者達は凄いと思う。それだけこのドラマを気に入っているのかが伺える。今では映画版第二弾も2003年に公開され、2004年には『オリジナル版』と『インターナショナル版』のDVDが発売され、これまた大人気となった。正に日本映画の金字塔となったのだ。だが、シリーズ通して観ると、本作の方が面白い。そのテンポは正にお祭り気分。一年の終わりを迎えるに相応しい作品となった。今はもう和久さん演じるいかりや長介が亡くなってしまい、二度と“踊る”は作られる事がないと思っていたが、来年にはどうやらユースケ・サンタマリア演じる真下正義を主人公にした『交渉人 真下正義』を製作するらしいのでとても楽しみにしている。
テレビシリーズと違う「踊る」ワールドおすすめ度
★★★★★
この作品が一番好きな作品だ。
前半は、だらけていると感じてしまうかもしれないが、最初は、
皆の「キャラクター」を引き立たせるためだと思う。
しかし、後半からは一気にラストまで持っていくパワーに満ち溢れていた。立てこもり事件から、湾岸署の皆が絶妙な「コント」を繰り広げ、そしてSAT突入まで持っていく。これはテレビでは始めての展開だ。
この「前代未聞」の笑い、迫力を楽しんでもらいたい。
概要
大ヒットしたテレビシリーズを受け、97年12月30日に放送された、スペシャル版第1作である。
最終回で派出所勤務となった青島巡査部長(織田裕二)が、再び湾岸署へと配属されるところから、物語は始まる。年末、湾岸署は歳末特別警戒態勢にあって、全署員が右往左往。帰ってきた青島はどこの課にも受入れを拒まれ、たらい回しに。そんななか、管轄内で起こった小さな傷害事件を独自に追うが、同時に殺人事件も発生する。本庁からはキャリア室井(柳葉敏郎)に代わって、さらに上下の差別化を推し進める考えの持ち主である新城(筧利夫)がやってくる。
冒頭のワンカット長回しから快調なテンポでとばす演出、さまざまなエピソードが巧みに絡んでクライマックスに収束していくシナリオは実に見事だ。レギュラー陣の総出演はもちろん、ゲストも豪華そのものだ。(田中 元)