北朝鮮に娘・横田めぐみさんが拉致されて以来の苦しみ悲しみ、そしてクリスチャンとなってから、その信仰によっていかに希望を持ち続けてこられたかが切々と書かれています。いろいろな講演などの内容をまとめてあるもので、中には著者の話から人生の大切なことに気づかされた中学生たちの感想がいくつも載っていて、そちらにも心打たれました。拉致問題がニュースで話題になっている今、多くに人に読んでもらいたい本です。 愛は、あきらめない (Forest books) 関連情報
いのちの授業 横田めぐみさんが教えてくれたこと (Forest books)
この本は横田めぐみさんのご両親が講演に来た中学校生徒が、横田夫妻の講演を聞いて書かれていた詩や感想文でした。知らなかった拉致のこと、今自分が幸せであることの認識が、実に素直な気持ちで書かれていました。この学校は幸せだと思います。良い授業を受けたと思います。ほかの学校もこのような授業をされたらよいと思います。罪を犯したことを自慢げに書く本より、この純真な子どもたちの言葉に耳を傾け、命の大切さや家族兄弟のありがたさ、そして人として生きていくための苦痛や小さな喜び、感動を改めて感じさせてもらいました。めぐみさんが拉致された13歳前後の人が読まれたらよいと思います。 いのちの授業 横田めぐみさんが教えてくれたこと (Forest books) 関連情報
横田めぐみさんは昭和五十二年十一月十五日学校から帰宅途中に突然姿を消してしまった。中学一年生十三歳であった。警察の捜索にも関わらず行方は分からずじまいであった。それから二十年後の平成九年二月、横田めぐみさんは北朝鮮工作員に拉致され平壌にいるということがわかった。その年の三月に「家族会」が結成され、「救う会」が各地で活動するようになった。本書は、拉致が判明してからの、母である横田早紀江さんの折々の言葉を紹介したものである。父母である横田滋氏、早紀江氏が撮った写真のいくつかも添えられている。解説は「救う会」の西岡力氏。北朝鮮による日本人拉致問題は、我が国民であれば無視しておくことのできない問題である。本書から家族の切ない思いが伝わってくる。 めぐみへ 横田早紀江、母の言葉 関連情報
昨日(2008/05/11)は「母の日」でもありましたが、事態改善の兆候なり気配はまったくありませんでした。もし仮に、この日に帰国できていれば当事者はどれほど喜んでいたでしょうね。 どうか心ある皆様、是非この商品を手に取り購入して下さい。その購入代金が、当事者の活動資金になるとも聞いております。 それから日本人歌手の皆さん。私が知る限り同様の主旨で曲を作ったのは因幡晃氏に次いで2人目、海外に範囲を広げても3人です。まだまだ認知度や関心度は低いのでしょうね・・・ コスモスのように 関連情報